患者様からよくある質問
- ホワイトニングしたい歯にかぶせ物や詰め物があるのですが、ホワイトニングで白く出来ますか?
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かぶせ物や詰め物はホワイトニングで白くすることは出来ません。
ホワイトニング治療後に白くなった歯の色に合わせてつめ直す必要があります。(注意!!)これからムシ歯治療を行い、詰め物やかぶせ物を入れる予定がある患者さんで、ホワイトニングを希望される方は、その旨を事前にお知らせください。
ホワイトニング後の色調に合わせないといけないからです。 - 神経のない歯はホワイトニングで白くなりますか?
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ホワイトニングは天然歯(神経がある歯)が対象です。
神経のない歯はホワイトニングで多少白くなったとしても元の色に戻りやすいです。神経のない歯はセラミック治療で白くした方が良いでしょう。 - オフィースホワイトニングとホームホワイトニングの違いは?
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オフィースホワイトニングは歯科医院にきていただき、薬剤を塗布し光や熱をあてて歯を白くする方法で簡単で早く出来ます。
しかし効果があまり続きませんので、補助的に行われることが多いです。
いっぽう、ホームホワイトニングは家で行う方法で多少時間はかかりますがかなり綺麗に白くなり、長期間効果が続くことから現在主流になっております。
当院ではオフィースホワイトニングとホームホワイトニングの長所のみ利用した、デュアルホワイトニングシステムを採用しております。 - クリーニングとホワイトニングの違いは?
- クリーニングはタバコのヤニや歯石など、歯の表面の汚れを落としていくもので、歯を白くするものではありません。
- ホワイトニングは何歳から出来ますか?
- 現在では、歯の成長が止まる18歳から出来ると言われています。
- ホワイトニングは歯を削らず白くする方法と聞いていますが本当ですか?
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ホワイトニングは歯を削らずに白くしていく方法です。
また、当院で使用しているホワイトニング専用ライトは、熱を持たないので歯を傷つけることなく、歯を白くすることができます。 - ホワイトニングしたいのですが、差し歯があります。差し歯も白くなるのですか?
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残念ですが差し歯は白くなりません。
そして、ホワイトニング後はかなり白い歯になりますので、セラミックの差し歯を入れなければいけないケースがほとんどです。 - ホワイトニングでどのくらい白くなるのですか?
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人それぞれ歯の色が違いますので、あくまでも予測という前提でお話をさせていただきご理解いただいております。
より理想的な色調を求められる場合は、セラミック治療などがありますのでご相談ください。 - 歯の中央に白い斑点(白濁)があります。ホワイトニングで白くなるのですか?
- ホワイトニングでは完全に消すことは出来ませんが、白濁の周りが白くなっていきますのでかなり目立たなくなります。
- ホワイトニングで使っている薬剤は何ですか?
- 消毒で使うオキシドールの主成分の過酸化水素を使用しています。
- ホワイトニングは体への害はないのですか?
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消毒で使うオキシドールの主成分の過酸化水素を使用していますから安全です。
しかし、一時的に冷たいものや温かいものがしみる(知覚過敏)様になったり、歯肉に炎症が出る場合があります。
知覚過敏はほとんどの方に見られる副作用ですが、ホワイトニングの回数を減らすなどで調整していきます。 - ホワイトニングは誰でも行えるのですか?
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妊産婦の方や授乳中の方は行えません。
また、無カタラーゼ血漿という病気をお持ちの方には行えないと報告されています。 - 結婚式を控えています。いつ頃からはじめたらよいですか?
- 人によって違いますが、何も問題がないケースでしたら2ヶ月前から始められることをお薦めします。
- ホワイトニング治療中に気をつけなければならないことはありますか?
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オフィースホワイトニング後、1〜2日はお口の中で化学反応がおこっている状態で、歯の脱水症状が続いています。
この間、色の濃い食べ物はその色を吸収してしまいますので、コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレー・ケチャップ類の飲食はさけるようにしてください。
またホームホワイトニング後も1時間は止めていただくように指示させていただいております。
やむをえずとってしまった場合は、すぐ歯を磨くなどの対処をしていただきます。 - ホームホワイトニングのジェルが歯肉についても問題はないのですか?
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ジェルをマウスピースにいれ、はみ出てしまった場合は、拭き取ってからお使いいただきます。
正常に使用されればジェルは悪影響ありません。
アメリカでは2000万人以上にホームホワイトニングが施されましたが問題となるような報告はありません。