墨田区鐘ヶ淵、東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者 にしざわ歯科医院


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虫歯の治療方法

2021年11月30日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵
鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」
院長 西澤克哉です。

今回は「虫歯の進行度合いによる治療法」についてお話しさせていただきます。

虫歯の治療は、穴の深さ、症状によって処置内容や回数が変わります。
誰もが痛くなく治療が終わってほしいと願っていると思います。

では虫歯の進行度合いを説明します。

C0(初期う蝕)

(治療方法)
この段階であればフッ素入りの歯磨き粉を用い、しっかりと歯磨きをすることで
再石灰化を促し虫歯を抑える事が可能です。

C1(エナメル質う蝕)

(治療方法)
コンポジットレジン修復
・治療内容
虫歯の部分のみを小さく削り、白いプラスチック(レジンという材料)を詰めます。
・治療手順
治療回数は1回です。
ほとんどの場合は局所麻酔は行いません。
虫歯を除去し、コンポジットレジン充填。その後きれいに研磨をして終了です。

コンポジットレジン修復の良い点
治療回数が少ない
削る量が少ない
白い詰め物を入れることが出来る

コンポジットレジン修復の悪い点
時間と共に変色や詰物の境に着色が目立つようになる
金属やセラミックと比較し柔らかいので、すり減ってしまう
ですので、再治療を少なくするため定期的な観察が必ず必要です

C2(象牙質う蝕)

(治療方法)
保険治療の場合
コンポジットレジン修復
C1の治療方法と同様です。

メタルインレー・アンレー・クラウン修復
・治療内容
比較的広範囲の虫歯や、古い詰め物がすでに入っていて、虫歯を除去したあと、
金属の詰め物やかぶせ物を入れます。
・治療手順
ほとんどの場合削る際に痛みを伴うので、局所麻酔を打ちます。
虫歯、古い修復物除去→型取り→金属装着の流れで治療を行います。

メタルインレー・アンレー・クラウン修復の良い点
最低限咬むなどの生活に支障はない
長い時間使っていてもすり減りにくい
保険治療なので安価

メタルインレー・アンレー・クラウン修復の悪い点
精度が低い
材料に制限があり経年的に虫歯や歯周病のリスクが高まる
銀色で見た目が目立つ
金属アレルギーを引き起こすリスクがある

自費治療の場合
セラミック修復、ジルコニア修復
・治療内容
保険治療のメタルインレー・アンレー・クラウン修復と同じです。
・治療手順
ほとんどの場合削る際に痛みを伴うので、局所麻酔を打ちます。
虫歯、古い修復物除去→仮歯作製→清掃→型取り→セラミック、ジルコニア装着
の流れで治療を行います。

セラミック修復、ジルコニア修復の良い点
材料が良く精度が高く接着剤の劣化も少ないため、虫歯や歯周病のリスクを下げることができる
金属アレルギーのリスクがない
色や形態が天然の歯に近く、美しい
時間を十分に取れるため仮歯でかみ合わせや審美性、清掃性を確認できる
結果長持ちし再治療を少なくできる

セラミック修復、ジルコニア修復の悪い点
割れてしまうことがある
自費治療なので高価になる

銀歯とセラミックの比較
セラミック修復は、銀歯と比較して自分の歯に近い自然な透明感のある白さと、自然な形態の回復ができます。
銀歯は外してみると中が虫歯になっている場合が非常に多く、
その原因としてはセラミックと比較して接着剤が劣化しやすいということがあります。
それは、適合精度が違うことや、銀歯と歯の間に隙間を作りやすく、
結果として二次的な虫歯が起きやすくなると考えられています。
また、銀歯自体は合金で銀、金、パラジウム、銅、インジウムなどで作られています。
これらの金属がお口の中でイオン化して溶け出すことで、金属アレルギーを起こす場合がある
と報告されています。
お口の中で金属アレルギーが起こっている場合は、ピアスやネックレスなどの肌に触れるアクセサリーなどと違い、わかりづらいことが多いので注意が必要です。

C3(歯髄まで達した齲蝕)

.保険治療の場合
根っこの治療+土台の作製+かぶせ物(メタルクラウン)
・治療内容
虫歯が歯の神経まで達しているため、神経を取り除かなければいけない。
その場合根管治療という歯の根っこの中の治療を行った後、
かぶせ物を装着するために歯の根っこに土台を作製しかぶせ物を作製していきます。
・治療手順
虫歯部分と神経の除去→歯の根っこ内の清掃→薬をつめる→
歯とかぶせ物をつなぐ土台を作製し形を作る→型取りしてかぶせ物を作製します。

根管治療後のメタルインレー・アンレー・クラウン修復の良い点
最低限咬むなどの生活に支障がなく、削れにくい
保険診療なため安価

根管治療後のメタルインレー・アンレー・クラウン修復の悪い点
精度が低い
材料に制限があり経年的に虫歯や歯周病のリスクが高まる
銀色で見た目が目立つ
金属アレルギーを起こしてしまうリスクがある

自費治療の場合
根管治療+ファイバーポストコア(土台)+セラミック、ジルコニアなどのかぶせ物
・治療内容
保険の根管治療と治療内容自体は同じです。
・治療手順
保険の根管治療と治療手順は同じです。

根管治療後のセラミック修復、ジルコニア修復の良い点、悪い点はC2と同じになります

以上のように虫歯の大きさによって治療法は変わります。
小さいうちに治療された方が早く治ります。

歯に症状が出たら早めに歯科医院を受診してくださいね。

お子様の歯が虫歯になったら・・・  保護者の方にお願いしたいこと

2021年11月16日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵
鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」
院長 西澤克哉です。

「うちの子に虫歯ができてしまった・・」、と苦い経験のある保護者の方は多くいらっしゃると思います。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科  虫歯2

乳歯は永久歯と違い、お母さんのお腹にいるときに突貫工事のようにあっという間に出来上がった物で、その構造は永久歯と全く異なります。
乳歯は生後6ヶ月から8ヶ月という短い時期に下の前歯が出始めて、2歳ぐらいには20本の全ての乳歯が揃います。
それに比べ永久歯はゆっくりと体の中で作られ、5、6歳頃に前歯がまず交換され、12歳ごろに28本の全ての永久歯が揃います。
全く作られる年月が違うのです。

乳歯の特徴として

エナメル質が薄いということ。
神経の通り道が大きいということ。
歯そのものが小さいということ。

以上のような構造上、乳歯は虫歯になりやすく、小さい穴でもあっという間に神経まで到達して大きな虫歯に変わってしまいます。

お子様にもよりますが、1〜3歳での虫歯治療は大変難しいと思います。
まず、椅子に座ってじっとしていられないですよね。この年齢で大人と同じ歯を削る道具を使っての処置を考えてみてください。大人の方でも動いたりしては危ないのに、この年齢での処置は大変危険を伴います。まだ、小さい虫歯であれば定期的に観察していくことで、虫歯の進行を遅らせることもできます。ですが、神経まで到達してしまうような大きな虫歯ができてしまった場合は、大学病院などでの処置を行わないといけないかもしれません。

ですので、毎日の歯磨きで黒い点や小さな穴が見つかったら、勝手に様子を見るのではなく、早めに歯科医院を受診し治療を開始してください。
虫歯は早期に治療する方が時間も短く、簡単な処置で済みます。
そして虫歯治療を始めることになったら最後まで必ず通わせてください。
お子様の気分や保護者様の都合で、治療に連れて行ったり、行かなかったりすれば治療はスムーズにはかどりません。治療間隔が空いてしまうと小さなお子様の場合、嫌になってしまい治療がうまくいかないケースが多いです。

歯科治療を始めてから終わるまでにきっと様々な困難があり、保護者の方にも「通いたくない」と思うことがあるかもしれません。ですが、そこで通院を止めてしまったら子どもたちの虫歯は悪化する以外にありません。
放っておくことで一瞬虫歯の痛みが治るケースもあります。それは虫歯が進行しすぎて痛みさえも感じなくなっている状態かもしれません。そうなるといざ治療をしようと思ったときには根っこの治療が必要となり、時間も治療回数も多くなりとても大変なことになってしまいます。

予防処置を目的とした定期検診のため年に何度か歯科医院に通院することは、歯科医院の雰囲気に慣れ、小さな虫歯の早期発見はもちろん、いざ治療になったときにスムーズに治療が行えるという面でもとてもメリットがあります。
虫歯になって急に歯科医院に連れて行かれても、怖い雰囲気や痛い注射が嫌で泣き出す子もいるはずです。大人だって嫌な所ですものね。子どもたちはなおさらではないでしょうか。

もちろん、虫歯はつくらないに越したことはありません。ぜひお子さんのお口の中に黒い点や、虫歯がみつかったら、保護者の方は少し様子をみようかなではなく、早めに歯科医院の受診をしてください。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 虫歯1

小さい頃からかかりつけの歯科医院を持つことはとても大切なことなのです。
人生100年時代と言われています。
自分の歯でしっかり噛んで美味しく食事ができるということは、大変素晴らしいことだと常々感じています。
ぜひご自身にあった歯科医院を探していただき、定期検診を受ける様にしてください。

 

 

お子様の歯について 検診をしてみて

2021年11月5日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵
鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」
院長 西澤克哉です。

先日、私が学校歯科医をしている隅田小学校に、来年新一年生になるお子様80名ほどを迎えた就学前歯科検診に行ってきました。

たくさんの可愛いお子様の笑顔や、キャッキャ、キャッキャという可愛い声が日頃の仕事場とは違いほっこりとした気分にさせてくれました。

歯科検診では緊張しているせいか、なかなかお口を開けてくれなかったり、怖くて今にも泣きだしそうなお子様もいましたが、多くのお子様は元気に大きなお口を開けて、しっかり歯を見せてくれました。

検診の結果としてはほとんどのお子様に虫歯はみられず、虫歯があってもしっかり治療されており、お口の中も大変きれいに磨けていて、みなさんとても良い状態でびっくりしました。

隅田小学校の学校歯科医になって数年経ちますが、年々虫歯のあるお子様が少なくなってきていると本当に実感しています。

やはり、保護者の方が歯に関心を持って、歯の大切さを感じ、しっかりお子様の歯磨きを毎日してくださっているからだと思います。

ぜひこのまま、小学校に入学されるまで毎日しっかり歯を磨いていただきたいと思います。

小学校に入ると歯ブラシを本人だけに行わせ、仕上げ磨きをやらなくなってします親御様も多いのではないでしょうか?
これは大きな間違えです。
ついこないだまで幼稚園生だったわけですから、小学校に入っていきなりしっかりできるわけはありません。
本人が嫌がるまで続けていただきたいです。
だいたい小学校3年生まではお願いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。

また、一つ大変気になることがあります。

それは、「歯並びが悪くなってしまうだろうな」と思われるお子様が大変多かったことです。
近年の食生活の変化からか、しっかり噛んで食事をするということが少なくなってきていることも原因の一つと思われます。

顎の小さいお子様が周りに多くなってきていると思いませんか?

歯の大きさは変わらないのに、顎が小さくなってきたため歯が並びきらず、歯がデコボコしてしまうケースを多く見かけます。

小学校の検診で3、4年生以上になると、本当に多くのお子様にこのようなことが見られます。

また、歯が重なってしまった結果として、虫歯ができてしまったというケースも少なくありません。

これからは、虫歯を作らないということは当たり前ですが、歯並びを良くすることにもぜひ関心を向けていただきたいと思います。

人生100年時代を迎えると巷ではよく耳にします。

綺麗な歯並びはお顔の印象を変えます。

自分の笑顔に自信をもって生きていけるって素敵じゃないですか。

お子様の歯が少しでも重なってきてしまった場合は、早いうちに歯科医師にぜひご相談ください。

早い時期から適切な治療計画を持つことで事で、一生きれいな歯並びを手にすることができると思われます。

歯並びが綺麗になるだけではなく、健康にも寄与すると言われています。
お口は胃の前にある第1の消化器とも考えられています。
しっかり自分の歯でたくさん噛んでいただきいっぱいの唾液で食物を小さくすることで、飲み込んだ後に胃に入っていっても胃酸で食物を溶かす必要もなくなります。
こうして胃や腸の消化器にも負担をかけないことで健康を維持できると言われています。

今回、就学前検診の感想を述べましたが、数年後には多くのお子様の歯並びが良くなっていることを切に願います。

虫歯の進行度合いについて

2021年11月1日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵
鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」
院長 西澤克哉です。

今回は「虫歯の進行度合い」
についてお話しさせていただきます。

ではまず、歯の構造について簡単に説明しますね。
歯の表面から白い部分のエナメル質(鎧のように固い)、
その下にあるのが象牙質(柔らかく細い管がたくさんある)、
さらに下にあるのが歯髄(しずい、神経と言うこともあります)
三層から歯はできています

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 知覚過敏2

どこまで虫歯で歯に穴があいているか?
つまり虫歯がどの部分まで進行しているかで、症状が変わってきます。

よく歯科検診で、C0(シーオーと呼びます)、C1、C2、C3、C4
とか聞いたことありますよね。

数字が大きいほど虫歯が大きいということを意味します。
大事なことなので覚えておいてくださいね。

では虫歯の進行度合いを説明します。

C0(初期う蝕)

歯の表面が少し溶け始め、虫歯が始まっている状態です。
穴が開いてしまったり、痛みを感じることはほぼありません。
この段階であればフッ素入りの歯磨き粉を用い、しっかりと歯磨きをすることで再石灰化を促しむし歯を抑える事が可能です。

C1(エナメル質う蝕)

歯の表面のエナメル質だけに虫歯で穴があいた状態です。
ほとんどの場合は痛みなどはありません。
ですが、放置すればどんどん虫歯は進行してしまいます。
理想を言ってしまえば、C1になる前のC0の段階で歯磨きを徹底するなどして治しておきたいものです。

C2(象牙質う蝕)

エナメル質を突き破って、象牙質に達した虫歯です。
血管や神経の通っている歯髄には達していないので、強い痛みはありません。
しかし、象牙質には知覚があるので、冷たいものや酸っぱいもの、甘いものが染み始めます。
直接触れると痛みを感じることもあります。
「なんかしみるなー!」と思って来院された患者さんによくみられる齲蝕です。

C3(歯髄まで達したう蝕)

虫歯が歯髄に達し、歯髄に炎症を起こし、神経を除去しなければいけない状態です。
眠れないほど強い痛みが出たり、冷たいものを飲むとズキっとする、痛すぎて全く咬むことができないなどの症状を訴える患者さんが多いです。
神経が死んでしまうと細菌が歯の根っこの外で炎症を起こして膿が出たり、歯ぐきが大きく腫れてしまいます。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 痛い顔

C4(根っこだけ残っている状態)

虫歯菌により歯の頭の部分はすっかり溶けて根だけになった状態です。
専門的には「残根状態(ざんこんじょうたい)」といいます。
激しい痛みは治まりますが、歯を残すことはできず、残念ながら抜歯を行わないといけない状態です。
痛くなくなったからといって虫歯菌が死滅したわけではなく、そのまま放置しておくと、根の先に潜んでいる虫歯菌によって痛みが起こり、顎の腫れや発熱などの全身症状が起こる「骨髄炎」を引き起こしてしまい、最悪な場合入院処置が必要になります。

このように、「CO、C1、C2、C3、C4」は虫歯の進行度を表すものです。

虫歯は、風邪と違って自然治癒しません。放置すればするほど悪化します。
痛い、滲みるなどの自覚症状を感じ始めたら、虫歯が小さいうちに適切な処置を受けることが大切です。
自覚症状を感じたら、できるだけ早く歯科医院を受診してください。
その行動が、歯を一生残していただける近道です。

また、虫歯・歯周病にならないため定期検診は必ず受診しましょう。

 

院長の独り言 Part 1

2021年10月9日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵
鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」
院長 西澤克哉です。

今回はちょっと日頃思っていることを、お話しさせていただきたいと思います。


『忙しくて歯医者に来る時間がないので、すぐに詰めちゃってください!』

『お口の掃除に何でそんなに時間がかるのですか?』
『歯石はいつも1回でちゃちゃっと取ってもらってたから、今回もそうして!』
『歯石なんかどうでも良いから、治療だけして!』

このような方が時々いらっしゃいます。

本当にこれで良いのでしょうか?

皆さんどう思われますか?

そこで、こんな患者さんのために【ウルトラマンの話】をいたします。

私たち、にしざわ歯科医院のスタッフは、常々ウルトラマンになりたいと思っています。

恐ろしい怪獣をズバッとやっつける、あのウルトラマンです。
わかりますか?
時代が古すぎてわからない方もいらっしゃるかもしれませんね?
わからない方はググってみてください。

たとえば、街(お口の中)怪獣(ムシ歯菌、歯周病菌)が暴れだしたとします。
どんどん建物(歯や歯ぐき)を壊しています。

これはまずいということで、地球防衛軍(自己防衛能とお口の免疫力)
怪獣にミサイルを撃ち込んで応戦を始めますが、あまり効き目がありません。

ああ~困った、もうこの世も終わりだ~!て時に、
ウルトラマン(歯科衛生士や歯科医師)が現れるんですね~。

やったぁ!!ウルトラマン(歯科衛生士や歯科医師)
怪獣(ムシ歯菌、歯周病菌)をやっつけてくれるんだぁ!!

助かった!!
みんながそう思ってホットしているのもつかの間。

なんとウルトラマン(歯科衛生士や歯科医師)は、怪獣(ムシ歯菌、歯周病菌)には
目もくれないで、倒れた建物を一生懸命せっせと建て直し始めました。

あれ?『おーい!怪獣をやっつけてくれるんじゃなかったのか!?』

怪獣はそんなウルトラマンを横目に見て、喜んでまた建物をどんどん破壊しはじめました。
見ると、ウルトラマンは怪獣を横目に見ながら泣いています。

皆んなはそれを見てガッカリしています。

どうです?こんなウルトラマン、いらないですよね!
チャンネル変えちゃいますよね。

ムシ歯菌、歯周病菌(怪獣)のコントロールをほっといて、歯の治療を進めていくのは
実はこのウルトラマンと同じことをしているのです。

にしざわ歯科医院はこんなウルトラマン(歯科衛生士や歯科医師)にはなりたくありません。

もし、私たちが怪獣に立ち向かう勇気あるウルトラマンになれたとしても、
怪獣が強いときは一回の攻撃でババッとやっつけられないこともあるのです。

それだけ、あなたの怪獣(お口の中のバイキン(ムシ歯菌、歯周病菌))は強くてしつこいのです。

わかっていただけましたでしょうか?

当院では治療の前の菌のコントロールに重点を置き、
お口の中の環境をしっかり整えてから治療に入らせていただいております。

そうしないと治療後に良い結果が出ないことがわかっているからなんです。

ですが、当然お痛みが強い場合などには、
先に痛みのコントロールをしっかり行いますのでご安心ください。

ご理解いただけましたでしょうか?

そして、最後まで読んでいただきありがとうございました。

院長 西澤克哉

インプラント手術は痛いのですか?

2021年9月25日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵
鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」
院長 西澤克哉です。

皆さまは、「インプラント治療」について、どのような印象をお持ちでしょうか。
最近、色々なところから耳にされる機会が増えてきたのではないかと思います。
「痛そう」「怖そう」などネガティブな印象があるのではないでしょうか?
インプラント治療を受ける前の気になる「痛み」について、
手術中に考えられること
手術にはどの程度時間が掛かるのか
終わった後どれぐらい痛いのか
などをお話しさせていただきます。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 インプラント

インプラント手術の痛み・麻酔について

インプラントの手術中は痛い?

インプラント手術は特殊な麻酔などはせず、歯を削る時などと同じ「局所麻酔」を行います。
患者様は基本的に痛みを感じることはありません。
麻酔の効き方に個人差がありますが、万が一途中で麻酔が切れた際も、適時追加投与を行いますので、ご安心ください。
また、院長は日本国内で数少ない歯科麻酔医の認定医を持っておりますので、患者様に安心して、痛くない治療をご提供できます。

手術にかかる時間

施術に際し入院は必要なく、日帰りで施術が可能です。
インプラント手術にかかる時間は、埋入するインプラントの本数および骨移植の有無によって異なります。
埋入するインプラントの本数が多くなるほど、手術時間が長くなります。
また骨造成が必要で、その量が多いほど時間がかかります。

インプラントの術後は痛いのか?

インプラントの埋め込みが終わった後麻酔が切れてからの2、3日間は、歯を抜いた後に感じるような痛みがあります。
痛み止めを服用し痛みのコントロールを行います。
手術時に骨造成など補填剤投与や顎の骨を削り高さ調整を行った場合は、術後4、5日間頃に、腫れを伴う痛みがあります。
術後一週間が経過した頃に抜糸を行うため、それまでほっぺたなどに糸が当たってチクチクとした痛みが感じられます。

インプラントで痛みが出ないために

手術当日は、出来るだけ安静な日常生活を送ることを心掛けましょう。
当日はシャワー程度にしていただき、激しい運動は控えていただくことが賢明です。
手術後、帰宅して食事を摂ることが可能です。
辛い食べ物を食べたり、飲酒が原因で痛みや炎症が増してしまうことがあるため控えておきましょう。
喫煙により血行が悪くなり、骨とインプラントの結合および粘膜の治癒に悪影響を及ぼします。
手術前には禁煙することが推奨されます。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 インプラント3

不安や胸のつかえは多少なくなりましたか?
基本的に、施術中は局所麻酔が効いているため、痛みを感じることはなく、施術後に生じる痛みや腫れには、それぞれに応じた対処方法があります。
いくつかの注意点に留意し日常生活を送っていただければ、悪化する心配はほとんどありません。

 

インプラント手術の方法は?

2021年9月5日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵
鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」
院長 西澤克哉です。

今回はインプラントの手術にはどのような方法があるのかについてお話しさせていただきたいと思います。

インプラント手術の方法

インプラント治療では、インプラント体を顎の骨に埋めこむ外科的手術が必要となります。

インプラント手術の方法

インプラント体を埋めこむ手術には1回法と2回法があります。
1回で済む術式が1回法、手術が2回必要な術式が2回法です。
症例により1回法、2回法を選択し行います。
では、それぞれについてご説明いたします。

1回法のインプラント手術方法

1次手術
まず粘膜を切開し、顎の骨にドリルで穴を開けてインプラントを埋め込みます。
1回法では、粘膜の上にインプラントが露出するようにし、すぐにアバットメントという土台を取り付け縫合します。2次手術は必要ありません。
骨およびインプラント周囲の粘膜が治癒したら、人工歯の型取りを行います。

2回法のインプラント手術方法

1次手術
1回法と同様、1回目の手術でインプラント体を埋め込みます。
粘膜を切開し骨を露出させ、ドリルでインプラントを埋入するための穴を開けます。インプラントを埋め込み、粘膜を元通りに合わせて縫合します。インプラントは粘膜の下に完全に覆われている状態になります。

2次手術
2次手術は、インプラントと骨が結合するのを待ってから行います。
粘膜を切開し、埋め込んだインプラントを露出させ、アバットメントという土台を取り付けます。インプラント周囲の粘膜が治癒したら、人工歯の型取りを行います。2次手術は、1次手術に比べて手術の侵襲(身体的負担)は少なく、短時間で終了します。

1回法・2回法インプラント手術方法の比較

1回法のインプラント手術方法

インプラントを粘膜の上に露出しても問題ないとき
手術が1度で済むので、身体的負担が少ない
2回法で行うより治療期間(手術してから最終的な被せ物が入るまでの期間)が短い
1回法で骨移植を行う事もありますが、大きな骨移植では2回法を選択します

2回法のインプラント手術方法

インプラントを粘膜の上に露出させないので感染のリスクが少ない
インプラントを早期に露出させると、外力により骨との結合が阻害される可能性がある場合
骨移植を行ったりして、感染のリスクが高い場合
手術が2度必要になるため、1回法よりも身体的負担が多い
治療期間(手術してから最終的な被せ物が入るまでの期間)は1回法よりも長い

研究データによると、1回法・2回法での治癒に差はありませんが、術式は歯科医師の判断により選択されます。

当院は患者さんにはなるべく負担の少ない方法で行えるよう、術前によく精査し行っております。

また、インプラント手術の外科担当医は院長並びに、大学病院歯科口腔外科の教授が行いますのでご安心ください。

 

歯を失ったときの治療方法は

2021年8月25日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵
鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」
院長 西澤克哉です。

今回は歯を失ってしまったときどうしたら良いのか。
また、どんな方法があるのかについてお話しさせていただきたいと思います。

歯を失った時の治療法は3種類。
失った歯を補う治療には主に

1.取り外し式の「入れ歯」
2.固定式の「ブリッジ」
3.そして「インプラント」

以上、3つの方法があります。
その中でも、インプラントは入れ歯やブリッジの欠点を解決した最も歯に優しく安全性の高い治療法といえます。
インプラント治療が普及し、治療方法の選択肢が増えましたが、患者さんにとっては選択が難しくなったかもしれません。
インプラント治療とその他の治療方法のメリット、デメリットについてまとめてありますので、その違いを比べてみてください。

治療法の選択肢

失った歯の本数や、残っている歯の状態によって、選択できる治療法は変わってきます。
入れ歯は欠損状態や残った歯の状態にかかわらず、ほとんどの症例で適応となります。
一方、ブリッジは欠損した歯の数が多い場合や残っている歯の状態が良くない場合はできない事があります。例えば、全ての歯がない場合や奥歯が連続して何本か無くなってしまった場合などは、支えになる歯がないので、ブリッジの適応外となります。
インプラントは、1本~数本欠損している場合でも、全ての歯が欠損している場合でも治療の選択肢となりますが、骨の状態・全身の健康状態によっては治療が難しい事もあります。

入れ歯・ブリッジ・インプラントの比較

入れ歯のメリット・デメリット

メリット

治療期間が短い
保険適応内の入れ歯は安価で作れる
治療期間や治療回数が比較的短い
ほとんどの歯を失ったケースで適応となる
など

デメリット

咬みにくい
厚みがあるため異物感がある
熱が伝わりにくく味がわかりにくい
入れ歯は動くため、外れたり、歯ぐきに痛みが生じる事がある
部分入れ歯の場合、支えとなる歯に負担がかかる。また、金属のバネをかける必要があり、見た目がよくない
取り外しが面倒
安定しないため食べ物が挟まる
など

ブリッジのメリット・デメリット

メリット

治療期間が短い
自分の歯のように噛むことができる
手術の必要がない
保険の適応があり。費用が抑えられる(銀色の歯を使います)
など

デメリット

ブリッジの支えとなる歯を削らなければならない
支えとなる歯に負担がかかる
支えとなる歯の状態が良くない場合、ブリッジができない
欠損歯数が多いと、ブリッジができない事がある
支えとなった歯に大きな力がかかるようになるので、もともと健康であった歯の寿命を縮める恐れがある
保険治療適用の場合、銀歯とプラスチックの素材で作られるので、見た目が悪い
ブリッジと歯茎の間に食べかすが詰まりやすく、虫歯や歯周病の原因になりやすい
など

インプラントのメリット・デメリット

メリット

他の歯に負担をかけない
自分の歯のように咬み心地が良い
入れ歯のような異物感はない
歯が1本~数本欠損している場合でも、全部欠損している場合でも治療の適応となる
取り外したりする手間がない
自然で美しい口元に仕上がる
など

デメリット

手術が必要
費用が高額になる
インプラントの治療期間は、平均して6~24週間ほどで、入れ歯やブリッジよりも長くかかります。骨が少ない場合、施術できなかったり、骨を作る治療が必要になる
全身状態によっては、手術が難しい場合がある
など

簡単ではありますが、以上の通りです。どの方法でやるかは主治医とよく相談し、後悔しないようにゆっくり決めていただきたいと思います。

インプラントを考えるタイミングと注意が必要なお身体の状態

2021年8月17日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵 鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」

院長 西澤克哉です。

今回はいつインプラントを考えたら良いのか。また、どんな方はインプラント治療を受けられないのかについてお話しさせていただきたいと思います。

インプラント治療の適応

インプラント治療は、すでに歯を失った部位に対して行う治療です。もしくは、これから抜歯をしなくてはいけない場所に、抜歯後にインプラントを行うこともできます。歯を1本~数本失った場合はもちろん、すべての歯を失った場合もインプラント治療の適応となります。

歯周病やむし歯によって歯を失った場合

歯周病や大きな虫歯で歯を抜いてしまった場所にインプラント治療により歯を補うことが可能です。

歯根破折または外傷により歯を失ってしまったとき

何らかの外力によって、歯が折れたり抜けてしまうことがあります。歯の根っこが折れた場合、多くは抜歯の適応になってしまいます。また。事故により歯が抜けてしまった場合なども、インプラント治療により歯を補うことが可能です。

生まれつき歯の本数が足りない

生まれつき乳歯も永久歯もなく歯が生えてこない場合や、乳歯が抜けたあと永久歯が生えてこない場合など、その空間にインプラント治療することで歯を補うことが可能です。

 

インプラント治療ができない場合

重度の歯周病の場合

歯周病の原因となる歯周病菌がインプラント周囲の粘膜に感染して、インプラントのまわりの炎症リスクが高まります。
逆に、歯周病を治療した場合は定期検診とメンテナンスを行うことで、インプラントは長期的に予後良好に維持されることが研究結果により証明されています。

糖尿病がひどい場合

血糖値が上手にコントロール出来ていない状態では、インプラントが骨とうまく結合しないリスクが高まります。逆に血糖値が上手にコントロールされていれば、インプラント治療の成功率は健康な方と遜色ないことが研究でわかっています。

成長期の方

骨が成長している途中でインプラント治療を行うと、骨の成長が妨げられてしまいます。だいたい、通常は20歳以降を目安にインプラント治療を行うと良い結果であることが報告されています。

一般的に外科処置を受けられない方

  • 免疫機能が著しく低下した状態
  • 6か月以内に心筋梗塞の既往がある場合
  • 妊婦の方上記の方は原則外科処置ができません

インプラント治療で注意が必要な方

  • 放射線治療
  • ビスフォスフォネート製剤
  • 癌治療のため化学療法
  • 抗凝固剤
  • 免疫抑制剤

上記の治療を行っている(行った)場合、全身状態および治療内容によりインプラント治療ができない場合があります。主治医の先生と事前に相談する必要があります。

タバコを吸われている方

喫煙により、ニコチンがお口の粘膜の毛細血管を収縮させます。これにより、粘膜の血行が悪くなってしまい免疫機能が低下することで傷の治りをかなえい悪くしてしまいます。
インプラント手術後の傷の治癒が遅れると、長期的にはインプラント周囲の環境が悪くなり、予後不良になるケースが多く報告されています。また、他の歯にも影響が出やすく、周りの歯は歯周病になりやすく、結果インプラントがダメになってしまいます。
インプラントおよび残っている歯を健康な状態で長く使っていただくため、禁煙することが推奨されています。

骨の量が少ない方

インプラントは顎の骨に埋め込みます。骨の量が不足していると、手術時にインプラントがしっかり固定することが出来なかったり、長期的にはインプラント周囲の骨が溶けてしまいだめになってしまう可能性が高まります。
骨の量が不足している場合は、十分な精査を行い、必要な予備手術をしてからインプラント手術を行わなくてはなりません。

インプラントとは

2021年8月1日

こんにちは。墨田区鐘ヶ淵 鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者「にしざわ歯科医院」

院長 西澤克哉です。

今回から数回に分けて患者様からお問い合わせが多い、インプラント治療についてお話しさせていただきたいと思います。

【インプラントって?】

「インプラント」とは、医療目的で使用される、体内に埋め込まれる医療機器や材料の総称のことを言います。整形外科では、人工関節などによく使われいています。(プレート、スクリュー、ボルトなど)
歯科でのインプラントは「デンタルインプラント(歯科インプラント)」と呼ばれ、インプラント治療が普及してきたため、現在総称して「インプラント」と呼ばれるようになりました。

【インプラントとはいつから行われているのですか?】

1952年、スウェーデンの整形外科医・ブローネマルク博士が、動物実験中に偶然、骨の中に埋め込まれたチタンを撤去できなかったことから、チタンが骨と強固に直接結合しているという事を発見し、生体に対して害を与えない金属であることがわかりましたました。その後、チタン製の歯科インプラントの研究・開発が始まり、ブローネマルク博士は1965年に初めてチタン製インプラントを実際に患者の顎骨に埋入しました。このインプラントは、患者が2005年に亡くなるまで40年間機能し続けました。その後、徐々にデータが蓄積され、1980年代には世界中から評価を得るようになりました。日本で初めてチタン製インプラントによる治療が行われたのは、1983年と言われています。

【現在のインプラント治療は?】

現在では歯を失った場所に、ネジのような形をした人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着して歯を補う治療がメインとされるインプラント治療です。インプラント自体の材料には、先ほどお話ししたように純チタンあるいはチタン合金が使用されています。チタンは生体親和性にすぐれ、骨と直接、強固に結合する性質を持っています。また、アレルギーが起きにくく、生体内で長期的に安定しているため、歯科および整形外科でもインプラントとして多く使用されています。一番の魅力は、歯本来の機能と見た目を回復できるということです。機能回復においてインプラント治療よりも優れる治療法は現在ありません。また、違和感も少なく、食事の際には自分の歯と同じように噛むことができ、快適に感じます。また、入れ歯と違い、インプラントは自分の歯と同じように強く咬むことができたり、思いきり笑ったり、はっきりと話ができるようになったりと、生活の質(Quality of Life)を向上させる治療方法として、日本でもかなりのスピードで普及していきました。失った歯を人工の歯で補う方法は他にもありますが、健康な歯に負担をかけずに補うことができるのはインプラント治療のみです。そのため、インプラント治療を選択するということは周囲の歯の寿命を延ばすということにもなります。もちろんインプラントそのものの寿命も他の治療法に比べるととても長くなっています。ですので、インプラント治療した歯が第二の永久歯と呼ばれるのはそのためです。

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