墨田区鐘ヶ淵、東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者 にしざわ歯科医院


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マウスピース矯正で受け口は改善できる?費用や治療期間も

2025年5月6日

こんにちは。東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」です。

受け口にマウスピースを装着しようとしているイメージ

受け口は見た目の問題だけでなく、噛み合わせや発音、将来的な健康にも影響を及ぼすことがあります。最近では、目立ちにくいマウスピース矯正で受け口の改善を目指す方も増えています。

この記事では、受け口の原因やリスク、マウスピース矯正による治療法や費用、期間についてわかりやすく解説します。

受け口とはどのような歯並び?

受け口のイメージ

受け口とは、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている噛み合わせのことを指します。専門的には反対咬合(はんたいこうごう)や下顎前突(かがくぜんとつ)とも呼ばれ、上あごよりも下あごが前方に出ている状態です。

通常、正しい噛み合わせでは、上の前歯がわずかに下の前歯を覆います。受け口の場合は噛み合わせが逆転しており、見た目に違和感があるだけでなく、食事や会話、あごの動きにも影響を与えることがあります。

受け口は歯並びの問題だけでなく、骨格的な要因によるケースも少なくありません。例えば、下あごの成長が過剰であったり、上あごの発育が不十分であったりすると、受け口になりやすくなります。

軽度の受け口であれば、歯列矯正のみで改善することも可能ですが、骨格的なずれが大きい場合は、外科的処置を伴う治療が必要になるかもしれません。

受け口になる原因

受け口になる原因を説明する歯科医

受け口(反対咬合)は、下の歯が上の歯より前に出ている状態で、生まれつきの骨格的な問題や、成長の過程での生活習慣が関係していることが多いです。原因は大きく分けて、遺伝的要因と環境的要因があります。

遺伝的要因

受け口の多くは、遺伝による骨格の影響が関係しています。例えば、両親のどちらかが受け口の場合、子どもにも同じような顎の形や噛み合わせの特徴が見られることがあります。

顎の成長バランスにより、下顎が過剰に成長する、あるいは上顎の成長が不十分であることで、歯並びにズレが生じるのです。

環境的要因

遺伝以外にも、口呼吸・舌の癖・頬杖などの生活習慣が受け口の原因になることがあります。特に、舌で前歯を押す癖や、唇をかむ癖は、歯の位置に影響を与え、噛み合わせの乱れにつながります。

また、乳歯の頃のむし歯や早期の抜歯によって、永久歯が正しく並ばなくなることも一因です。

成長バランスの問題

子どもの成長期において、上下の顎の発育バランスが崩れることも、受け口を引き起こす要因です。上顎の成長が遅れてしまったり、下顎の成長が早すぎたりすると、上下の噛み合わせにズレが生じ、受け口になるケースがあります。

受け口を放っておくリスク

受け口を放っておくリスクのイメージ

受け口は見た目の問題だけでなく、放置することで健康や生活の質にさまざまな悪影響を及ぼすリスクがあります。以下に主なリスクを紹介します。

食事がしにくくなる

受け口の状態では、上下の歯の噛み合わせが正しくないため、食べ物をうまくかみ砕くことができません。しっかり噛めないことによって消化器官に負担がかかるだけでなく、食事の時間が長くなり、子どもの場合は集中力の低下につながる可能性もあります。

発音が不明瞭になる

歯並びや顎の形は、発音にも大きく影響します。受け口があると、さ行・た行などの音が聞き取りにくくなることがあり、特に子どもにとっては言葉の発達に支障をきたす可能性もあるため注意が必要です。

顎関節への負担

噛み合わせのズレは、顎関節への負担にもつながります。将来的に顎関節症(がくかんせつしょう)を引き起こす原因となることがあり、口を開けると音が鳴る、痛みが出るなどの症状が現れる場合もあります。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

歯並びが悪いと、歯と歯の間に汚れがたまりやすくなります。特に受け口では、清掃が難しい部位ができやすいため、虫歯や歯周病のリスクが上がります。

見た目以上に口内環境の悪化につながる可能性があるため、軽視できません。

見た目によるコンプレックス

口元のバランスが崩れることで、顔全体の印象にも影響を及ぼします。大人になるにつれて、見た目に対する悩みやコンプレックスが強くなり、自信を失ったり、人前で笑えなくなったりする可能性もあります。

受け口はマウスピース矯正で治せる?

受け口はマウスピース矯正で治せるか考えるイメージ

結論から言うと、軽度から中等度の受け口であれば、マウスピース矯正で改善できる可能性があります。マウスピース矯正は、透明な装置を使って少しずつ歯を動かしていく治療法で、見た目に目立たず取り外しも可能です。

ただし、骨格のズレが大きい重度の受け口の場合は、マウスピース矯正だけでは対応が難しく、ワイヤー矯正や外科的処置が必要になることもあります。そのため、治療の可否については歯科医による精密な診断が重要です。早期に相談することで、より適切な治療方法を選べます。

マウスピース矯正を選択するメリット

マウスピース矯正を選択するメリットのイメージ

マウスピース矯正には、従来のワイヤー矯正にはない多くの利点があります。ここでは、マウスピース矯正を選ぶメリットについて解説していきます。

装置が透明で目立ちにくい

マウスピース矯正の装置は透明な素材でできているため、装着していても目立ちにくいのが大きな特徴です。見た目を気にする学生や社会人にとって、大きなメリットといえるでしょう。

取り外しができて衛生的

マウスピースは自分で取り外せるため、食事の際や歯磨きのときに外すことが可能です。これにより、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクも軽減できます。

金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正に使われる金属を一切使わないため、金属アレルギーのある方でも安心して治療を受けられます。

痛みや違和感が少ない

マウスピースはソフトな素材で作られており、少しずつ歯を動かします。そのため、ワイヤー矯正に比べて痛みや違和感が少ない傾向にあります。

治療のシミュレーションが可能

治療前に、専用ソフトを用いて歯並びの変化を3Dシミュレーションで確認できます。ゴールが見えることで、治療へのモチベーションも高まりやすくなります。

通院回数が少ない

マウスピース矯正は数週間分のマウスピースをまとめて渡されることが多く、通院の頻度が少なめです。忙しい方でも無理なく継続できる点は大きな魅力です。

マウスピース矯正を選択するデメリット

マウスピース矯正を選択するデメリットのイメージ

マウスピース矯正には魅力的なメリットが多くありますが、正しい知識を持ち、デメリットも理解したうえで選ぶことが大切です。ここでは、マウスピース矯正のデメリットを紹介します。

適応できない症例がある

マウスピース矯正は、軽度から中度の歯並びの乱れに対応可能です。重度の受け口や骨格的な問題がある場合は、ワイヤー矯正や外科的治療が必要になることがあります。

自己管理が重要

マウスピースは取り外しが可能ですが、1日20時間以上の装着が推奨されています。自己管理ができていないと装着時間が不足し、治療効果が得られにくくなります。

装着忘れや紛失のリスクがある

食事や歯磨きの際に外すため、外したまま忘れたり、マウスピースを紛失したりする可能性があります。紛失すると新しいマウスピースを再作成する必要があり、追加費用や治療期間の延長につながることもあります。

装着直後に違和感がある

装着し始めの数日は、歯に圧迫感や軽い痛みを感じることがあります。発音がしにくく感じる方もいますが、多くの場合数日で慣れるでしょう。

効果がゆるやかに感じることがある

ワイヤー矯正と比べて力が弱く、歯の動きが少しずつ進むため、変化を実感しにくいことがあります。着実に進んでいるとはいえ、即効性を求める方には向かないかもしれません。

受け口をマウスピース矯正で治す場合にかかる期間

受け口をマウスピース矯正で治す場合にかかる期間のイメージ

受け口をマウスピース矯正で治す場合、治療期間はおおよそ1年半〜3年程度が目安です。軽度の受け口であれば1年前後で改善することもありますが、骨格的なずれが大きいケースや、奥歯のかみ合わせまで調整する場合はより長期になる可能性があります。

また、マウスピースの装着時間(1日20時間以上)を守るかどうかでも効果に差が出るため、患者自身の協力も治療期間に大きく関わってきます。定期的なチェックと計画的な装着を継続することで、スムーズな改善が期待できます。

受け口をマウスピース矯正で治す場合にかかる費用

受け口をマウスピース矯正で治す場合にかかる費用のイメージ

受け口をマウスピース矯正で治療する際の費用は、おおよそ70万円〜100万円が一般的です。費用には、診断料、矯正用マウスピースの作製費、定期的な通院費などが含まれます。

使用するマウスピースの種類や治療の難易度、通う歯科医院によっても金額は変動します。部分的な矯正で改善できる軽度の受け口であれば、50万円前後に抑えられるケースもあります。

治療前のカウンセリングで見積もりを確認しておくと安心です。

まとめ

受け口をマウスピース矯正で治して笑顔の女性

受け口は見た目だけでなく、かみ合わせや発音、将来的な歯の健康にも影響を与える可能性があります。軽度から中度の症例であれば、マウスピース矯正による治療も可能です。

費用や期間、メリット・デメリットを理解し、信頼できる歯科医師と相談しながら自分に合った治療法を選ぶことが大切です。

マウスピース矯正を検討されている方は、東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院では、インプラント治療やマウスピース矯正、小児歯科、虫歯・歯周病治療など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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