墨田区鐘ヶ淵、東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者 にしざわ歯科医院


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インビザラインで出っ歯は治る?費用も解説!

2025年10月7日

こんにちは。東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」です。

手のひらにのせたインビザラインのマウスピース

出っ歯は、日本人に多く見られる歯並びの悩みの一つです。見た目が気になるだけでなく、噛み合わせや発音、口腔内の健康にも影響を及ぼすことがあります。

近年では、目立ちにくく取り外し可能な矯正装置を使用したインビザラインという治療法を検討する人が増えています。従来のワイヤー矯正と異なり、インビザラインでは透明なマウスピースを使用するため、日常生活への影響が少ないという点で注目を集めています。

しかし、インビザラインで本当に出っ歯を治すことができるのか、不安や疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、出っ歯の特徴やリスク、インビザラインによる矯正の可否やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

出っ歯とは

出っ歯とはどんな歯並びか考える男女

出っ歯とは、上の前歯が前方に突出している状態を指し、専門的には上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼ばれます。

出っ歯の原因はさまざまで、遺伝的な要因のほか、指しゃぶりや舌癖、口呼吸といった生活習慣が影響することもあります。特に幼少期の癖が歯並びに与える影響は大きく、早期に気づいて対処することが重要です。

また、顎の骨格そのものに問題がある場合は、矯正治療に加えて外科的処置が必要になるケースもあります。

出っ歯をそのままにするリスク

出っ歯をそのままにするリスクのイメージ

出っ歯を見た目の問題だからと軽視し、そのまま放置してしまうと、さまざまなリスクを招く可能性があります。

まず、歯が前方に突出していることで、口を自然に閉じにくくなり、口呼吸が習慣化してしまうことがあります。口呼吸は口腔内を乾燥させ、虫歯や歯周病、口臭の原因となるだけでなく、免疫力の低下にもつながります。

また、前歯が出ていることで食べ物をしっかり噛み切れなかったり、発音が不明瞭になったりすることもあります。特に、さ行やた行などの発音に影響が出やすく、日常会話やプレゼンテーションなどで自信を持てなくなることもあります。

さらに、前歯が唇側に突き出ているため、転倒時やスポーツ中の衝撃で前歯が折れたり、怪我をしたりするリスクも高まります。

心理的な面でも、出っ歯によって笑顔に自信が持てず、人前で口元を隠す癖がついたり、対人関係に消極的になったりすることもあります。こうした影響は、長期的に見ると生活の質(QOL)に大きな影響を与える可能性があります。

出っ歯は単なる見た目の問題ではなく、放置することで全身の健康や社会生活にも悪影響を及ぼす恐れがあるのです。

インビザラインで出っ歯は治る?

インビザラインで出っ歯は治るか説明する歯科医師

結論から言うと、多くの出っ歯はインビザラインで改善することが可能です。

ただし、その可否は出っ歯の程度と原因に大きく左右されます。

軽度から中等度の出っ歯であれば、インビザラインによって前歯の位置を後退させたり、噛み合わせを調整したりすることで自然な歯並びに導くことができます。

一方で、重度の上顎前突や、骨格的なずれが大きいケースでは、インビザライン単独での矯正が難しいケースが多いです。

また、インビザラインによる治療は、最新の技術を活用したシミュレーションに基づき、治療計画が緻密に立てられる点が大きな強みです。そのため、適切な診断と精度の高い計画が立てられれば、従来の矯正治療と同等の効果が期待できます。

ただし、患者さん自身がマウスピースを指示通り装着しなければ効果が出にくいため、自己管理が必要となります。

出っ歯の矯正にインビザラインを選択するメリット

出っ歯の矯正にインビザラインを選択するメリットのイメージ

ここでは、出っ歯の矯正にインビザラインを選択するメリットについて解説します。

見た目を気にせずに治療を進められる

インビザラインの最大のメリットは、透明なマウスピースを使用することで、装着していても周囲に気づかれにくい点です。特に接客業や営業職など、人と接する機会が多い方にとっては大きな利点です。

取り外しができて衛生的に保てる

インビザラインで使用するマウスピースは自分で取り外しができます。食事の際にマウスピースを外すことができるため、食べ物が装置に挟まる心配がありません。また、普段どおりに歯磨きができるため、口腔内を清潔な状態に保つことができます。

ワイヤー矯正では磨き残しや虫歯のリスクが高まる傾向がありますが、インビザラインではその心配が軽減されます。衛生面を重視する方や、虫歯リスクをできるだけ避けたい方にとっては大きなメリットです。

通院回数が少ないため

ワイヤー矯正では、月に1回の頻度で歯科医院を受診して装置を調整してもらう必要があります。

一方で、インビザラインの場合は、治療に使用するマウスピースをまとめて受け取り、患者さん自身で装着・交換して治療を進めていきます。これにより、通院頻度が少なく済むのです。

仕事や育児で忙しい方でも、スケジュールの合間を縫って矯正治療を続けやすいのが特徴です。また、海外出張や旅行の予定があっても、あらかじめマウスピースを受け取っておけば対応可能な点も安心材料となります。

出っ歯の矯正にインビザラインを選択するデメリット

出っ歯の矯正にインビザラインを選択するデメリットのイメージ

ここでは、出っ歯の矯正にインビザラインを選択するデメリットについて解説します。

重度の出っ歯には適応が難しいことがある

インビザラインは進化を続けており、さまざまな歯並びの症例に対応できるようになっています。

しかし、それでも重度の上顎前突や骨格に問題があるケースでは適応が難しいことがあります。歯だけでなく顎の位置にズレがある場合、マウスピースだけでは十分に改善できず、外科的処置やワイヤー矯正などの別の治療法が選択されるケースがあるのです。

インビザラインを検討する際には、まず歯科医院で精密な検査と診断を受けることが重要です。

装着時間を守れないと効果が出にくい

インビザラインではマウスピースを1日20〜22時間装着しなければなりません。取り外しが可能な反面、つけ忘れや装着時間の不足があると、予定通りに歯が動かず、治療期間が延びたり、効果が不十分になったりするリスクがあります。

そのため、自己管理に自信がない方には不向きな場合があります。きちんとスケジュール通りに使用できるかどうかも、治療の成功を左右するポイントです。

食事や飲み物の制限がある

食事の際にはマウスピースを外す必要がありますが、水以外の飲み物を口にする場合も基本的に外す必要があります。マウスピースをつけたままお茶やコーヒー、ジュースなどを飲むと、マウスピースが変色したり、むし歯の原因になったりすることがあります。

また、食後は必ず歯みがきをしてから再装着しなければならず、外食が多い方や間食の習慣がある方には手間と感じるかもしれません。

インビザラインで出っ歯を治す流れ

インビザラインの進捗チェックを受ける女性

インビザラインではどのように治療が進められるのでしょうか。以下に詳しく解説します。

カウンセリングと精密検査

まずは歯科医院でカウンセリングを受け、出っ歯の状態や治療への希望を伝えます。その後、レントゲン撮影や口腔内の写真撮影、3Dスキャナーなどによる詳細な検査が行われます。

治療計画の作成

精密検査のデータをもとに、歯科医師が専用ソフトを使用して治療計画を立てます。歯がどのように動いていくか、最終的にどのような歯並びになるかが視覚的に確認できるため、患者さんも治療に対するモチベーションを維持できるでしょう。

マウスピースの作製と装着開始

治療計画に同意すると、個別にカスタマイズされたマウスピースが作製され、矯正治療がスタートします。

マウスピースの装着時間は1日20〜22時間が基本です。また、1〜2週間ごとに新しいマウスピースへ交換しながら、少しずつ歯を理想的な位置へ動かしていきます。

定期的な通院と進捗チェック

通常は1〜2か月に1回のペースで歯科医院に通院し、歯の動きをチェックしてもらいます。必要に応じて治療計画の修正や追加のマウスピースの作製も行われます。

保定期間(リテーナーの使用)

治療終了後には、歯の後戻りを防ぐためにリテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。保定期間も非常に重要で、歯科医師の指示どおりにリテーナーを装着することで、矯正の効果を長く維持することができます。

インビザラインで出っ歯を治す場合にかかる費用

インビザラインで出っ歯を治す場合にかかる費用

インビザラインによる出っ歯の矯正は、保険が適用されない自由診療に分類されるため、費用は全額自己負担となります。一般的な費用相場は、80万円〜120万円程度です。

ただし、治療の難易度や通院する歯科医院によって価格帯に幅があり、軽度の出っ歯であれば60万円ほどで治療を受けられることもあります。

ほかにも、検査・診断料、通院時の調整料、保定装置(リテーナー)代などが必要になるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

まとめ

青空の下で笑顔の男女

出っ歯は見た目の印象に関わるだけでなく、噛み合わせや発音、口腔内の健康にも影響を及ぼす可能性があるため、早めの対処が重要です。

軽度から中等度の出っ歯であればインビザラインで対応できるケースが多いです。透明なマウスピースを使用するため見た目を気にせず取り組めるだけでなく、日常生活に支障をきたしにくいという点でも大きな魅力があります。

ただし、インビザラインには自己管理が必要である、適応症例が限られるなどといった注意点もあります。費用も全額自己負担となるため、事前にしっかり確認することが大切です。

出っ歯の矯正を検討している方は、自分に合った治療法を見極めるためにも、歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。

インビザラインを検討されている方は、東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院では、インプラント治療やマウスピース矯正、小児歯科、虫歯・歯周病治療など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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