墨田区鐘ヶ淵、東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者 にしざわ歯科医院


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インプラントとは?メリット・デメリットや費用や治療の流れを解説

2024年5月30日

こんにちは。東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」です。

インプラント治療のイメージ

歯科医院で歯を治療する際に、インプラントという方法を聞いたことはあるでしょうか。インプラントとはどのような治療方法で、入れ歯やブリッジとどう違うのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

今回は、インプラントの概要や、メリットやデメリットについてくわしく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

インプラントとは

インプラント体

歯科治療におけるインプラントとは、歯を失った際などに顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、義歯を取り付けて歯を補う治療方法です。インプラントは顎の骨に埋め込むインプラント体と、噛み合わせに必要な人工歯、それらを接続するアバットメントから構成されています。

インプラントは、1960年頃にスウェーデンのブローネマルク博士がチタンと骨が結合することに気付き、歯科治療へ応用したことが始まりです。それまでのインプラントには宝石が使われていましたが、安定性がなく質が高くありませんでした。

その後の研究によって、現在のように安定性のあるインプラント治療が行われるようになったのです。日本では、1983年以降にチタンによるインプラント治療が行われるようになりました。

インプラント治療を受けられるのはどんな人?

どんな人がインプラント治療を受けられるか考える人

自分は治療を受けられるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。インプラント治療を受けるためには、いくつか条件があります。それぞれくわしく解説します

健康である

持病がある方は、抵抗力や免疫力が下がっている可能性があります。人工歯根を埋め込む手術後の回復に時間がかかったり、歯周病になりやすかったりするでしょう。

症状が軽いとされていても、服用している薬の影響を受けるため、事前にかかりつけ医に相談したほうが良いでしょう。

口内環境に問題がない

むし歯や歯周病にかかっていると、手術の際に口内で細菌感染が起こる可能性があります。顎の骨とインプラントがうまく結合しなかったり、歯周病が悪化してインプラントの周囲に炎症が起きたりする原因になります。

そのため、まずは問題のある歯を治療することから始めなければなりません。

年齢が適切である

子どもは、顎の骨が成長中で骨が柔らかいことが多いです。インプラント手術をしたことで、後々骨や歯に影響が及ぶ可能性があるため推奨されていません。骨の成長が止まる20歳以上の方からインプラント治療を検討することができます。

また、70歳以上の高齢者の方も注意する必要があります。年を重ねるにつれ、口内環境や骨の状態が悪くなる傾向にあるためです。

インプラントでは顎の骨に人工歯根を埋め込む必要があるため、高齢などが原因で顎の骨が薄いと、手術や治療に耐えられない可能性があります。

ただし、年齢はあくまで目安です。口内環境や骨の状態に問題がなければ、治療を行えることもあります。

喫煙習慣がない

タバコを吸う人は、吸わない人に比べて歯肉の血流が悪い傾向にあります。血流が悪いと、人工歯根と骨の結合がうまく進みません。

喫煙は歯周病などのリスクも高めるため、治療後の安全も考慮し禁煙したほうが良いでしょう。

インプラント治療のメリット

インプラント治療のメリットのイメージ

ここでは、インプラント治療の具体的なメリットを解説しましょう。

見た目が美しい

インプラントを選ぶ大きなメリットとして、見た目が美しいことが挙げられるでしょう。人工歯の部分にはセラミックやジルコニアが使われることが多く、本物の歯のような色味や透明感を再現できます。そのため、自然な見た目を手に入れられるでしょう。

周りの歯に影響を与えづらい

インプラントは、埋め込んだインプラント体を土台として固定するため、周りの歯を支えにする必要がありません。独立しているため、周囲の健康な歯を守ることができます。

歯を失っていても治療できる

顎の骨に土台を埋め込む治療方法のため、歯根が残っている必要がありません。歯を完全に失っていても、インプラント治療を選ぶことができます。

寿命が長い

初めに解説した、世界で初めにインプラント治療を受けた方は、40年もの間インプラントを使用することができたとされています。インプラントの寿命は非常に長く、正しく使用すれば約8割の方が10年から20年使い続けることができています。

大きな問題がなければ、作り直す必要もありません。

違和感を覚えにくい

土台を顎の骨に埋め込むため、インプラントはぐらつきにくく安定して使用することができます。入れ歯などは取り外す必要があり、硬いものが噛みづらかったり、食べ物が隙間に入って違和感が大きくなったりすることがあります。

インプラントは、元々の自分の歯と変わりなく使えるでしょう。

インプラント治療のデメリット

インプラント治療のデメリットのイメージ

どのような治療方法にも、メリットとデメリットが存在します。インプラントのデメリットについても解説していきます。

費用がかかる

インプラントは保険適用外の場合が多く、自由診療になることがほとんどです。そのため、費用が高額になる傾向にあります。

自由診療の場合は歯科医院によって金額や補償内容が変わることが多いため、事前に確認しておきましょう。

手術が必要

治療の過程で顎の骨にインプラント体を埋め込むため、外科手術が必要です。そのための通院や経過観察などが必要になるので、治療期間が長くなる傾向にあります。

また、手術中は基本的には部分麻酔を使用しますが、手術に不安や恐怖感がある方もいるでしょう。静脈内鎮静法など、他の麻酔方法を使えるか確認しても良いかもしれません。

メンテナンスが必要

インプラントが安定してからも、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。日々の歯磨きだけでは取り除けない汚れがたまると、インプラント周囲炎という病気になる可能性があります。

インプラント周囲炎が悪化すると顎の骨に吸収されてインプラントが安定しなくなります。再手術が必要になることもあるでしょう。

定期的に歯科医院でメンテナンスを行い、口内のケアを行いましょう。

インプラント治療にはリスクはある?

インプラント治療のリスクのイメージ

インプラントのメリットとデメリットについてくわしく解説しました。それでは、インプラント治療を行う場合のリスクについて解説していきます。

外科手術によるリスク

患者様の健康状態によってリスクや注意点は変わりますが、外科手術を行うため手術におけるリスクはあると言えるでしょう。事前にしっかりとカウンセリングやシミュレーションを行い、計画を立てることでリスクを減らせます。

感染症のリスク

手術後に傷口に負担をかけたり、傷口を指などで触ったりすると、細菌による感染症のリスクが高まります。抗生物質などの薬を医師の指示に従って服用し、注意事項を守れば感染症のリスクを減らすことができるでしょう。

インプラントが定着してからも、インプラント周囲炎などにかかるリスクがあります。こちらは、日々のケアや定期的なメンテナンスで予防できるでしょう。

ブリッジや入れ歯との違い

様々な入れ歯

歯を失った際に、歯を補う方法としてインプラント以外に考えられるのは、ブリッジか入れ歯でしょう。それぞれどういった違いがあるのでしょうか。

インプラントとその二つの大きな違いは、周りの歯を支えにするかどうかです。ブリッジも入れ歯も、周りの歯を支えにする必要がある治療方法です。

入れ歯は、両隣の歯に金属のばねを取り付けて固定します。周りの歯に負担をかける可能性があるでしょう。また、入れ歯は歯根が残っていないと行えません。

ブリッジは、両隣の健康な歯を削って土台として、連結させた被せ物をします。両隣の歯が健康でなければ受けられない治療です。

インプラントは、顎の骨に埋め込んだインプラント体を土台として歯を補う治療です。歯根が残っていなくても良いので、健康な周囲の歯を削ることに抵抗がある方や、歯根が残っていない方に選択されることが多いです。

インプラント治療の流れ

インプラントの模型イメージ

インプラント治療をしたいと考えた時には、どうすれば良いのでしょうか。まずは担当の歯科医師に相談するところから始めましょう。

インプラント治療はどのような流れで進むのか解説します。

手術までの流れ

まずはカウンセリングです。自身の健康状態や希望を考慮するとどのような治療が合っているのかを歯科医師と相談します。

インプラントを選択した場合の治療期間や費用などについて、くわしい説明を行います。インプラントでは外科手術を行うため、手術内容についても説明があるでしょう。

次に、インプラント治療を行うことができるのか検査します。口内環境や顎の骨の丈夫さなどをしっかりと調べて、綿密な治療計画を立てます。

事前の準備が整ったら、手術に臨みます。

手術から術後の流れ

治療計画をもとに手術を行います。インプラントの手術の多くは、2回に分けて行います。

1回目の手術では、顎の骨にインプラント体を埋め込んで傷を縫合します。顎の骨にインプラントが定着したのを確認してから、2回目の手術でアバットメントを接続します。その後、型取りをして完成した人工歯を装着すれば完了です。

それぞれの段階で、傷口が治るまで経過を観察します。そのため、手術が完了するまでは3〜6ヶ月ほどかかることが多いでしょう。虫歯や歯周病の治療、顎の骨を増やす骨造成が必要になった場合は、1年以上かかることもあります。

インプラント治療の費用

インプラント治療の費用のイメージ

インプラントは基本的には保険適用外の自由診療です。使用する素材も、保険適用の治療に使用するものに比べて高価なため、治療費が高額になります。

一般的には、インプラント1本あたり30万円から50万円程度の費用がかかることが多いです。インプラントの部品代や手術費などが含まれていますが、骨造成などの追加の処置が必要になった場合はさらに費用が増加します。

歯科医院によって、検査代や補償などに細かな差があることが多いので、事前にしっかりと確認すると良いでしょう。また、定期的なメンテナンスが必要になるため、その分の治療費も確認しておくと良いかもしれません。

まとめ

インプラント治療について説明している歯科医師

今回は、インプラントの歴史や治療内容についてくわしく解説しました。インプラントは他の治療法に比べて見た目が美しく、寿命が長いことが特徴です。周りの歯を守れることも、大きなメリットでしょう。

インプラントを検討されている方は、東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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