こんにちは。東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」です。

セラミックは、審美性と耐久性に優れていることから多くの方に選ばれています。しかし、何らかの原因によって取れてしまうケースも存在します。「どうして取れたの?」「取れたときはどうすればいいの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
今回は、セラミックが取れる主な原因と、取れたときの正しい対処法、さらに取れるのを防ぐための予防策について詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
セラミック治療とは

セラミック治療とは、虫歯や歯の欠損、変色を補うために、セラミックという素材を用いて歯を修復する歯科治療の一つです。セラミックは天然歯に近い透明感と白さを持ち、色調や形状を患者さまの歯に合わせて細かく調整できるため、非常に自然な仕上がりが実現できます。
見た目の美しさだけでなく機能性も両立できる点から、セラミックを選ぶ人が増えています。
セラミックが取れる原因

セラミックは美しく長持ちするといわれていますが、何らかの理由で取れるケースもあり得ます。ここでは、セラミックが取れる主な原因をご紹介します。
噛み合わせの不具合
噛み合わせのバランスが崩れていると、特定の歯に集中して負荷がかかることになります。過度な力が集中して加わると、劣化や破損を招き、セラミック取れる原因になります。
親知らずが生えたり、加齢によって歯並びに変化が起きたりすることもあるでしょう。治療時は噛み合わせがしっかり合っていても、ご自身の口内環境の変化によってセラミックが外れるリスクが高まることもあるのです。
強い衝撃などの外的要因
スポーツ中に口をぶつけた、転倒して顔を打ったといった強い衝撃が加わると、セラミックが取れたり欠けたりすることがあります。
また、食いしばりの癖がある方や、寝ている間に無意識に歯ぎしりをしている方も、歯に強い力をかけている状態が続きます。セラミックに負担がかかるため、取れやすくなる可能性があります。
接着剤の劣化
セラミックの被せ物や詰め物は、専用の歯科用接着剤で歯にしっかりと装着されます。しかし、経年劣化や口腔内の過酷な環境により、接着力が徐々に弱くなることもあります。
これにより、本来固定されていたセラミックが外れやすくなる場合も考えられます。
そのほかの口腔トラブル
セラミックの下で虫歯が進行すると、セラミックを支えている天然歯が脆くなって詰め物・被せ物が外れやすくなることがあります。また、歯周病によって歯ぐきが下がると、歯とセラミックの境目に段差が生じ、汚れがたまりやすくなります。こうした環境の悪化が原因で、セラミックが外れることもあるのです。
セラミックが取れたときにすること

セラミックが取れたときには、慌てずに対応をすることが重要です。以下で詳しく解説します。
取れた部分を確認する
セラミックが外れた際は、まず取れた部分をよく観察しましょう。確認する時は無理に触ったりせず、鏡などを使い、必要であればスマートフォンなどで写真を撮っておくと、歯科医院での説明がスムーズになります。
取れたセラミックは保管する
セラミックが外れた場合は、破損や紛失を防ぐことが大切です。水洗いして汚れを落とした状態でティッシュに包んだり、ビニール袋に入れたりして、取り外したセラミックを清潔に保管しましょう。場合によっては、そのセラミックを再利用できることもあります。
再接着が可能かどうかは、歯の状態やセラミックの破損状況によりますが、修復の選択肢を広げる意味でも、捨てずに保管して歯科医院に持参するようにしましょう。
取れた部分のケアを行う
セラミックが外れた箇所は、内部の歯が露出した状態です。このまま放置すると、熱い・冷たい刺激でしみることがあったり、食べ物が詰まりやすくなったりします。また、細菌感染のリスクも高まるため、残っている歯や歯ぐきを清潔に保つことが大切です。
柔らかい歯ブラシで歯磨きを優しく丁寧に行い、フロスなどを使い、残った歯に負担をかけないように汚れを落としましょう。
食べ物に注意する
セラミックが取れた部分の歯は、非常にデリケートな状態です。むき出しになった歯は敏感で、食事の内容によってはしみたり痛みを伴うことがあります。特に、硬い食べ物や粘着性のある食品は控え、できるだけやわらかいものを選ぶとよいでしょう。
また、欠けた歯で噛むことは避け、反対側の歯で食べるように意識してください。
早めに歯科医院を受診する
セラミックが取れた場合、放置せずできるだけ早く歯科医院を受診することが重要です。セラミックが外れた歯は、痛みがなくても、内部で虫歯や炎症が進んでいることもあるため、自己判断で長期間放置するのは避けましょう。
歯科医院では、まず土台や歯の状態を確認し、必要に応じて再装着や新しい補綴物の作製を行います。
セラミックが取れるのを防ぐためには

セラミック治療を長持ちさせるためには、いくつかのポイントがあります。以下で詳しく解説します。
噛み合わせを定期的にチェックする
加齢や歯のすり減り、歯ぎしりや食いしばりなどにより、噛み合わせは少しずつ変化していきます。歯科医院で定期的に噛み合わせをチェックし、必要に応じて調整を受けることが、セラミックを長持ちさせるために欠かせません。
強い力をかけない
セラミックは強度の高い素材ではありますが、過度な力が加わると欠けたり外れる原因になります。硬い食べ物を噛むときや、無意識に歯ぎしりをする習慣がある方は特に注意が必要です。
就寝時に歯ぎしりをする癖がある方は、歯に非常に強い負荷がかかります。そのため、歯科医院でマウスピースを作ってもらい、就寝中に装着することでセラミックへの負担を軽減しましょう。
また、日常的に力を抜く癖をつけるなどをして、強い力をかけないように意識することも重要です。
日常の歯磨きを丁寧に行う
セラミックの寿命を延ばすために欠かせないのが、日々の丁寧な歯磨きです。セラミック自体は虫歯になりませんが、磨き残しが多くなると、周囲にプラークがたまり、虫歯や歯ぐきの炎症を引き起こす原因になります。
接着面の歯が虫歯になると、土台が弱くなって接着力が落ち、補綴物が取れるリスクが高まります。奥歯や補綴物のふちなど、細かい部分まで意識して磨く習慣をつけることが大切です。
歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを併用し、隙間の汚れまでしっかり取り除くようにしましょう。
素材選びに気を付ける
セラミックにもいくつか種類があり、それぞれ耐久性や対応できる部位が異なります。たとえば、ジルコニアは非常に硬くて耐久性が高いため、奥歯など強い力がかかる部位にも使用可能とされています。
一方で、オールセラミックは透明感があり審美性に優れていますが、ジルコニアと比較すると衝撃に弱いため、前歯などに使われることが多いです。ご自身の噛み合わせの状態や治療する場所によって、どの素材が合っているのかを歯科医師に相談しながら選ぶようにしてみてください。
定期的に歯科医院を受診する
セラミックのトラブルを早期に発見し、大きな問題になる前に対処するためには、定期検診がとても重要です。基本的には3〜6か月ごとに歯科医院を受診し、装着部分の状態を確認することが推奨されます。
定期的なチェックにより、接着剤の劣化や二次虫歯の兆候を早期に発見できます。口腔内全体をメンテナンスすることで、結果的にセラミックを長持ちさせられるでしょう。
まとめ

セラミックが取れる主な原因には、噛み合わせの不具合や強い外的衝撃、接着剤の劣化、土台の歯の変化などがあります。万が一、セラミックが取れた場合は、口腔内を清潔に保ち、取れた部分を保管して早めに歯科医院で診察を受ましょう。
また、セラミックを長持ちさせるためには、硬いものを噛まない、歯ぎしり対策をする、丁寧に歯磨きをする、定期的に検診を受けるといった日常の注意も欠かせません。適切なケアとメンテナンスにより、長期間にわたって美しさと機能を保つことができるでしょう。
セラミック治療を検討されている方は、東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、インプラント治療やマウスピース矯正、小児歯科、虫歯・歯周病治療など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちら、WEB予約も受け付けておりますので、ぜひご利用ください。



