墨田区鐘ヶ淵、東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者 にしざわ歯科医院


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部分入れ歯の種類と費用を解説!保険治療と自費治療それぞれの特徴も

こんにちは。東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」です。

4つの部分入れ歯

部分入れ歯は、虫歯や歯周病、外傷などで歯を部分的に失った場合に、その機能を補うために用いられます。保険治療で作るものと自費治療で作るものの2種類があり、費用面だけでなく見た目の自然さや装着感、耐久性に大きな違いがあります。

この記事では、部分入れ歯の種類、費用、各治療のメリット・デメリット、そして選び方のポイントについて詳しく解説します。ご自身に合った入れ歯を見つけられるよう、参考にしてみてください。

部分入れ歯とは?

部分入れ歯のイメージ

部分入れ歯とは、虫歯や歯周病、外傷などによって一部の歯を失ったときに、その欠損部分を補うために装着する取り外し式の人工歯のことを指します。歯を失ったまま放置すると、噛む力のバランスが崩れて隣の歯が傾いたり、噛み合わせがずれたりすることがあります。

また、発音がしにくくなったり、顔の輪郭が変化して老けた印象になることもあります。部分入れ歯は、そうした口腔機能や見た目の変化を補い、快適な日常生活を支える大切な治療法です。

部分入れ歯の基本構造と素材の特徴

部分入れ歯は、人工歯、床(しょう)、そしてクラスプと呼ばれる固定装置の3つの要素で構成されています。人工歯は失った歯を補う部分で、周囲の歯の色や形に合わせて自然に作られます。

床は歯ぐきに接する土台部分で、レジンと呼ばれるプラスチックや金属などの素材が使われます。クラスプは残っている歯に引っかける金属のバネで、入れ歯全体を安定させる役割を果たします。

近年では、金属を使わず目立ちにくい樹脂製のフレームを採用したノンクラスプデンチャーや、薄くて軽い金属床義歯など、審美性と快適性を両立したタイプも選べるようになっています。

部分入れ歯が必要になるケース

部分入れ歯は、1本から数本の欠損に対応できる柔軟な治療法です。奥歯を数本失って噛みにくくなった場合や、ブリッジを作るための支えの歯が弱い場合など、さまざまな症例で適応できます。

また、インプラントのように外科手術を伴わないため、高齢の方や持病のある方にも治療が行いやすい点が特徴です。治療期間が比較的短く、費用も抑えられるため、初めて入れ歯を検討する方にとって取り入れやすい方法といえます。

部分入れ歯のメリットと注意点

部分入れ歯のメリットと注意点について説明する歯科医

部分入れ歯の大きな利点は、ほとんどのケースに対応できる汎用性の高さです。外科的な処置を行う必要がないため、身体への負担が少なく、治療期間も短期間で済みます。さらに、保険が適用される場合は比較的費用を抑えられる点も魅力です。

一方で、装着直後は違和感を覚える方も多く、慣れるまでに数日から数週間かかることがあります。金属のバネが見える場合は見た目が気になることもあり、特に前歯部分では審美性の面で自費治療の入れ歯を選ぶ方も増えています。

また、歯ぐきや噛み合わせの状態は時間とともに変化するため、定期的な調整が必要です。素材によっては耐久性が異なり、レジン製のものは数年ごとに新しく作り直すこともあります。

インプラント・ブリッジとの比較

ブリッジのイメージ

歯を失ったときの治療法には、部分入れ歯のほかにインプラントやブリッジといった方法があります。いずれも「噛む」「話す」「見た目を整える」という目的は同じですが、治療の仕組みや費用、耐久性、体への負担などは大きく異なります。

ここでは、部分入れ歯とインプラント、そしてブリッジの違いを詳しく見ていきましょう。

部分入れ歯とインプラントの違い

部分入れ歯は、歯を失った部分に取り外し式の義歯を装着して機能を補う治療法です。残っている歯に金属のバネなどをかけて固定するため、外科的な手術を行わずに治療できます。治療期間は短く、費用も比較的抑えられるため、体への負担が少ない点が大きな特徴です。

また、取り外して清掃できるため、口腔内を清潔に保ちやすいという利点もあります。

一方、インプラントは顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。しっかりと骨に固定されるため、天然歯に近い感覚で噛むことができ、見た目も自然です。金属のバネが見えることもなく、審美性や快適性の面では非常に優れています。

ただし、インプラントは外科手術が必要で、骨の量や健康状態によっては適応できない場合があります。また、費用が高額で、治療期間も数ヶ月から半年程度と長くなる傾向があります。定期的なメンテナンスも不可欠で、清掃が不十分な場合は周囲の歯ぐきに炎症を起こすこともあります。

これに対して部分入れ歯は、外科的負担が少なく、多くの症例に対応できる点で汎用性の高い治療法です。インプラントのような強度や審美性はやや劣るものの、「まずは噛める状態を回復したい」「手術は避けたい」といった方に適しています。

部分入れ歯とブリッジの違い

ブリッジは、失った歯の両隣の健康な歯を削り、その上に連結した人工歯を固定する治療法です。固定式のため、装着後の違和感が少なく、見た目も非常に自然に仕上がります。食事や会話の際にも安定しており、噛む力も十分に発揮できます。

ただし、支えとなる両隣の歯を大きく削る必要があるため、健康な歯への負担が避けられません。長期間使用すると、支えの歯が弱くなったり、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合もあります。

また、削った歯の神経を取る必要が生じることもあり、将来的に再治療が必要になる可能性もあります。

一方、部分入れ歯は健康な歯をほとんど削らずに装着できる点が大きな利点です。取り外しができるため清掃しやすく、残っている歯や歯ぐきの状態に合わせて微調整も可能です。

ただし、バネが見えることによる審美性の問題や、慣れるまでに違和感を感じることがあります。また、噛む力はブリッジよりもやや劣る傾向があります。

つまり、ブリッジは「見た目が自然で違和感の少ない固定式の治療」を希望する方に向いており、部分入れ歯は「歯を削りたくない」「費用を抑えたい」「将来の変化に柔軟に対応したい」という方に適しています。

部分入れ歯の種類と費用

部分入れ歯の種類と費用イメージ

保険治療の部分入れ歯と、代表的な自費治療の部分入れ歯の特徴や費用相場を解説します。

保険治療の部分入れ歯

保険診療は、使用する材料や作業工程などが国の基準で定められています。費用も保険診療のルールで決定するため、欠損部位や本数など同じ条件の入れ歯であれば、どこの歯科医院で作っても同様です。

険治療で作る部分入れ歯は、主にレジンと呼ばれる歯科用プラスチックで作られます。周囲の歯に金属製のバネをかけて、入れ歯を固定します。欠損部分によってはバネが目立ちやすく、審美性を損なうことがあります。

また、レジンは柔軟性があるため歯ぐきに合わせて加工しやすいですが、強度や耐久性が低く破損のリスクがあります。経年劣化するため、使用中に修理や作り直しが必要になることも多いです。

入れ歯の費用は、欠損している歯の部位や本数、患者様の負担割合によって異なりますが、数千円から1万円程度と非常にリーズナブルです。

自費の部分入れ歯

自費治療の部分入れ歯は「目立ちにくい入れ歯にしたい」「装着時の違和感が少ない入れ歯がいい」など、患者様の希望に合うよう作成できます。自費治療で選べる代表的な部分入れ歯の種類を確認しましょう。

ただし、すべての歯科医院で上述した自費の入れ歯を取り扱っているとは限りません。また、自費治療の場合、同じような治療内容でも費用設定が歯科医院ごとに異なるため、支払う金額に差が生じることがあります。

そのため、あらかじめしっかりと説明を受けておく必要があります。

金属床義歯

金属床義歯は、入れ歯の土台となる床部分に金属を使用する入れ歯です。金属を使用しているため耐久性が高く、入れ歯を薄く作ることができるので、入れ歯を装着した際の異物感を軽減できます。

また、レジン床に比べて熱伝導率が良いため、食事の温度を感じやすく満足度が高まります。床の材料として使用される金属には、ゴールド、プラチナ、チタン、コバルトクロムなどがあります。

金属床義歯のデメリットとしては、破損したときの修理が難しい点と、金属を使用しているので金属アレルギーのリスクがある点が挙げられます。

費用は使用する金属により異なりますが、20万円から50万円程度が相場となります。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーは、保険の入れ歯のような金属のバネを使わない入れ歯です。バネの代わりに特殊な樹脂で作られたフレームで入れ歯を固定するため、非常に自然な見た目に仕上がります。

デメリットとしては、特殊な樹脂で作られているため、壊れたときの修理が難しいことと、寿命が短いことが挙げられます。

費用は15万円から30万円程度が相場です。

コンフォートデンチャー

コンフォートデンチャーは、歯ぐきに当たる部分に特殊なシリコンクッション素材を使用した入れ歯です。保険の入れ歯のように硬い素材ではなく、柔らかい素材なので痛みを感じにくく、入れ歯が歯ぐきにしっかりフィットします。

特に、入れ歯による痛みや圧迫感に悩む方に選ばれています。

デメリットには、シリコンは汚れが付きやすいため適切なメンテナンスが必要な点と、使い始めはシリコンの厚みに違和感が生じることがある点が挙げられます。

費用は10万円から20万円程度が相場です。

マグネットデンチャー

マグネットデンチャーは、支えにする歯やインプラントにキーパーと呼ばれる金属を埋め込み、入れ歯側につけた磁石で固定する入れ歯です。入れ歯の脱着が容易で、強力な磁力によりしっかりと固定できるので装着感は非常に軽く快適です。

デメリットには、キーパーを埋め込むために歯を削る必要がある点と、キーパーが金属製のため金属アレルギーのリスクがある点が挙げられます。

費用は20万円から40万円程度です。

コーヌスデンチャー

コーヌスデンチャーは、支えにする歯に内冠と呼ばれる金属冠を取り付け、入れ歯側に作った外冠をはめ込んで固定する入れ歯です。コーヌスデンチャーの内冠と外冠は非常に精密に作られており、摩擦力を利用して固定されます。

コーヌスデンチャーは見た目が自然で非常に高い固定力を持ち、入れ歯が外れにくいという特徴があります。デメリットは、内冠と外冠を精密に作るため作製に時間がかかること、内冠を装着するため支えになる歯を削る必要があることです。

費用は30万円から50万円程度が相場となります。

保険治療の部分入れ歯のメリット・デメリット

保険治療の部分入れ歯のメリット・デメリットイメージ

保険治療の部分入れ歯のメリットには、費用が安いことと、短期間で作製できることが挙げられます。また、入れ歯の構造や製作過程がシンプルなため、短期間で作ることができます。破損した場合なども、修理が容易です。

デメリットには、審美性や耐久性の低さが挙げられます。保険の部分入れ歯の場合、固定のための金属製のバネを使用します。笑ったり話したりすると金属部分が目立ち、審美性が損なわれることがあります。

長期間使用するうちに劣化して、摩耗したり割れたりする可能性もあります。

自費治療の部分入れ歯のメリット・デメリット

自費治療の部分入れ歯のメリット・デメリットイメージ

自費治療で部分入れ歯を作るメリットは、保険治療の入れ歯では使えない高品質な材料を使用できることです。見た目が自然な高い審美性を持つ入れ歯や、装着時の違和感が少ない入れ歯などを作ることができます。

デメリットには、費用が高額になることや、作製期間が長くなることが挙げられます。自費治療の場合、高品質な素材を使用します。さらに、全額自己負担となるため費用が高額になります。治療期間は、精密な製造工程が必要となるため長くなります。

部分入れ歯の種類を選ぶときのポイント

部分入れ歯の種類を選ぶときのポイントイメージ

部分入れ歯の種類を選ぶ際には、ご自身が入れ歯を使っていくうえで何を重視するかをはっきりさせることが重要です。入れ歯で重視されることが多いポイントと、選ばれることが多い入れ歯の種類をご紹介します。

見た目の自然さを重視する場合

人前で話す機会が多い方や、見た目の印象を大切にしたい方には、ノンクラスプデンチャーやマグネットデンチャーのような自費治療の入れ歯がおすすめです。

金属のバネがないため、笑ったときに入れ歯が目立ちにくく、自然な口元を保つことができます。特に前歯部分の欠損では、審美性を重視することで自信を持って会話できるようになります。

快適さ・装着感を重視する場合

入れ歯の違和感をできるだけ減らしたい場合には、金属床義歯やコンフォートデンチャーが適しています。金属床は薄くて軽く、熱伝導性が高いため、食事の温度を感じやすく自然な装着感があります。

一方、コンフォートデンチャーは歯ぐきに触れる部分が柔らかいシリコン素材で作られており、痛みや圧迫感を感じにくい構造です。これらの入れ歯は、長時間装着しても負担が少なく、初めて入れ歯を使う方にも馴染みやすいタイプです。

費用を重視する場合

できるだけ経済的に治療を受けたい方には、保険適用の部分入れ歯が適しています。レジンというプラスチック素材で作られており、費用は数千円から1万円程度と非常にリーズナブルです。

ただし、厚みがあるため装着時の違和感を感じることがあり、耐久性の面では自費タイプに劣ります。費用面を優先する場合は、定期的な調整や作り替えを前提に計画を立てると安心です。

噛む力・機能性を重視する場合

しっかりと噛んで食事を楽しみたい方には、コーヌスデンチャーのような高精度な入れ歯が適しています。コーヌスデンチャーは、支えとなる歯に金属の内冠と外冠を精密に作り、摩擦力で入れ歯を固定する構造になっています。

そのため、噛む力が強く、入れ歯がずれにくいのが特徴です。審美性にも優れており、見た目の自然さと機能性を両立したい方に向いています。

自分に合う入れ歯を見つけるために

入れ歯選びで最も大切なのは、「自分の口に合っているか」を歯科医と一緒に確認することです。 同じ種類の入れ歯でも、歯の本数や位置、顎の形によって装着感は大きく異なります。診療では模型や仮の入れ歯を使って装着感を確かめることもできるため、見た目や費用だけでなく、実際の使用感を重視して選ぶことが大切です。

また、将来的な歯の変化や再治療の可能性も考慮し、長期的に安心して使えるタイプを選ぶことをおすすめします。

まとめ

部分入れ歯の模型

部分入れ歯には、保険治療のものと自費治療のものがあります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、費用や見た目など何を重視するかを意識して選択しましょう。

部分入れ歯を検討されている方は、東京都墨田区、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」西口より徒歩3分にある歯医者「にしざわ歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院では、インプラント治療やマウスピース矯正、小児歯科、虫歯・歯周病治療など、さまざまな診療を行っています。ホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

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