墨田区鐘ヶ淵、東武スカイツリーライン鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者 にしざわ歯科医院


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幼児期に起こりやすい口と歯のトラブルについて Part 1

2023年2月17日

こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵 鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者
「にしざわ歯科医院」 院長 西澤克哉です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。


「お友達のお子さんは歯がいっぱい生えてるのに、うちの子は、、、、。」

「なんか歯が黒い感じがする。」

「歯が出てきたけど歯の形がおかしいんだでど。」

など、いろいろ心配なことがありますよね。

今回は幼児期に起こりやすい歯のトラブルについてお話しさせていただきたいと思います。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 指しゃぶり

歯がなかなか出てこない

乳歯や永久歯の歯の元(歯胚)は、赤ちゃんが母親のお腹の中にいる時から作られています。
乳歯が口の中に生え始めるのは、下の前歯が最も早く生後6カ月ぐらいです。
歯が生えてこない原因を正確に調べるには、顎の骨の中で成長している歯の状況を歯科医院でのレントゲン検査で確認する必要があります。

生後6か月を過ぎて1歳ぐらいになっても歯が生えてこない場合

1、乳歯萌出遅延
2、癒合歯
3、先天性欠如
などの原因が考えられます。

1.乳歯萌出遅延

『乳歯萌出遅延(にゅうしほうしゅつちえん)』とは、1歳を過ぎても全く歯が生えてこない状態です。
乳歯萌出遅延の原因は、出産時の状態が大きく関係します。
低体重で生まれたなど、誕生時に十分に成長するだけの条件が整わないと、適齢期になっても歯が生え始めないという問題が生じます。
乳歯萌出遅延は、出産時に十分な発育環境になかったため、赤ちゃんの発育が遅れているだけの状態です。
3歳ぐらいまでには乳歯が生え揃うケースも多いことから、ほとんどのケースでは対処法としては経過観察が選ばれます。
しかし、あまりにも歯が生えるのが遅い場合は治療が必要です。
歯科医院でご相談されることをお勧めします。

2.癒合歯

『癒合歯(ゆごうし)』とは、通常であれば1本ずつ生えてくるはずなのに、2本の歯がくっついて生えてくるなど、歯の生え方に問題が見られる状態のことです。
乳歯から永久歯の生え変わりが難しくなるというリスクが生まれますが、発見された段階での治療は必要ありません。
下から出てくる永久歯と正常に交換すれば全く問題がありません。

3.先天性欠如

『先天性欠如(せんてんせいけつじょ)』とは、歯の本数が足りない状態です。
1本だけ足りないケースや複数足りないケースなど個人差があります。
原因はまだ明らかにされていませんが、遺伝や薬の副作用などの関連性が疑われてます。
先天性欠如は、永久歯も足りなくなる可能性が高いなど、さまざまな問題を引き起こすケースが多いです。
食事のしづらさや話しにくさなど、生活面での問題を生むこともあります。
しっかりと歯科医師と連携を取ることが大事になります。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 指しゃぶり

歯並びが悪い

 口呼吸や指しゃぶりなど癖で、歯並びが悪くなることは想像できるのではないでしょうか。
乳歯の歯並びが悪くなる原因には色々あり、歯に強い力が長時間続くような癖は顎の形にも影響を与えてしまいます。
では、どのようなことが原因になり乳歯の歯並びに悪影響を与えのでしょうか?

 ○指しゃぶり

指しゃぶりを長い期間続けていると、出っ歯や開咬の原因になります。
また、吸う力が長時間口の中にかかるとと、上顎が狭くなり奥歯の噛み合わせがズレてしまう恐れがあります。
目安として、5歳を過ぎても指しゃぶりの癖が残っている場合は、しっかいお話をして止めさせるよう努力した方が良いでしょう。

○口呼吸

鼻呼吸をすることにより鼻の空洞が広がり上顎の成長を正しい方向に導きます。
しかし、口呼吸を行っている場合は上顎の成長に刺激があまり入らず、狭くなってしまう傾向にあります。
また、口呼吸を行うということは常に口が開いている状態なので、前歯の噛み合わせが浅くなってしま1、出っ歯になってしまう恐れがあります。

○下唇を噛む

下唇を噛むと、下の歯が内側に傾斜していき、結果として上の前歯が出っ歯になってしまう原因になります。
また、下の歯は内側に倒されるため、顎の隙間が狭くなり歯並びがデコボコになる原因にもなります。

○舌を出す

物を飲み込む時はベロを上顎にくっつけながら飲み込むのが正しい飲み込み方です。
物を飲み込む時に舌先を前に出してしまう癖がある場合は、前歯を外側に押し出す力が働き、出っ歯や開咬の原因になります。

○硬いものを噛まない

硬いものを食べずに柔らかいものばかりを食べていると、噛む動作が少なくなり顎の成長が進まず、顎が大きく広がりません。
顎が狭いと歯が並ぶためのスペースがすくなくなり、よって歯並びがデコボコする様になってしまいます。
ただし、問題は食べ物の硬さだけではなく、噛む回数なのでご注意ください。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 頬杖

○頬杖をつく

頬杖をついていると顎に力が伝わり変形してしまう恐れがあります。
また、奥歯に力が加わるため噛み合わせが悪くなってしまいます。
本を読む時やテレビを見る時は注意して子供の様子を見守る様にしましょう。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 口呼吸2

○寝る時の姿勢

横向けやうつ伏せで寝ていると一定の場所のみに力が掛かるため、顎の形が変わり噛み合わせが悪くなってしまう恐れがあります。
お子様が寝る時には、仰向けで寝やすい姿勢を作れるように工夫してあげてください。枕の高さを調節するだけでも仰向けで寝られるようになるという報告もあります。ぜひ試してみてください。

歯に隙間がある

幼児期の歯並びには隙間が見られることがあります。
乳歯から大きな永久歯に変わるわけですから、ある程度の隙間は必要です。
逆に隙間がないと永久歯の生え方や歯列に大きな異常を引き起こすこともあります。
この隙間は正常な永久歯の歯並びになるための大事な要素といえます。
あまり心配なさらず様子を見ていきましょう。


いかがでしたでしょうか?
小さなお子様をお持ちの方は心配なことがたくさんありますよね!
今回から数回に分けて幼児期の歯の悩みについてお話しさせて頂こうと思います。
何かお悩みのことがあれば、歯科医院を受診され歯科医師にご相談ください。

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