こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵 鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者
「にしざわ歯科医院」 院長 西澤克哉です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
『私まだ30代なのに歯が数本無くなちゃったから、入れ歯になっちゃうのかしら?』
『歯医者さんに入れ歯かブリッジと言われたけど、まだ20代だし他の治療はないのかしら?』
『入れ歯は噛みにくくて、これからずっとこんな状態が続くのには耐えられない』
など、20代、30代、40代の方からこのような相談がかなり増えてきています。
今回はそんな悩みを解消する、インプラント治療に向いている人についてお話しさせていただきたいと思います。
巷ではインプラントに対して悪い噂が飛び交っていますが本当なのでしょうか?
確かに高額な治療になりますから、きちんとやってもらわないと困りますよね。
だいたい悪い評判を出しているのは、営利目的であまり勉強もぜず、経験の浅いドクターが行っているところがほとんどだと思います。
本当に悪い治療方法なのでしょうか?
本当に悪い治療方法でしたらとっくの昔にこの治療法は無くなっているのではないでしょうか?
今のようなシステム化されたインプラント治療は、40年から50年前ほど前から行われています。私が大学5年生(35年前)の時には、大学病院でかなりの数の手術が毎日行われていました。
私自身も数年前にスポーツ中に折れてしまい抜歯した部位にインプラントを行なっていますが、痛みやトラブルもなく毎日快適に使用しています。
ではインプラントについてお話ししていきましょう。
目次
インプラント治療
インプラント治療は、虫歯などで抜歯してしまった欠損した場所に、人工の歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込むことで、歯を修復する治療方法です。
インプラント治療は、他の歯を削る必要がなく、周囲の歯や組織への影響が少ないため、歯を大事にしたいと思われている方々に大変人気のある治療法となっています。
インプラント治療に適している方
インプラント治療は、以下のような状況に該当する人々にとって特に有益です:
欠損した歯がある人
1本以上の歯を失った人は、インプラント治療を検討する価値があります。インプラントは、欠損した歯を修復し、しっかりとした噛み合わせと綺麗な見た目を回復させることができます。
口腔状態が健康な人
インプラント治療には、口腔内の健康状態が大変重要です。十分な骨量と骨質、そして良好な歯周組織の状態が必要です。歯周病が進行している方や骨の喪失が大きい方はまずその治療を解決するための処置が必要です。
入れ歯やブリッジに不満がある人
入れ歯やブリッジの使用に不満を抱えている人は、若い方に多く見られます。特に20代・30代・40代の方のご相談が多く、インプラント治療を検討する価値があるように思われます。インプラントは、より自然な噛み合わせ感と快適さを提供してくれ、入れ歯やブリッジに比べてより安定した解決策と思われます。
年齢制限がない
年齢制限は特にありません。健康な成人は、インプラント治療を受けることができます。ただし、成長が完了していない10代の若年者には制約があります。
健康な骨組織を持つ人
インプラントは、顎の骨と結合することで支えられます。十分な量と密度の骨組織が必要です。骨の量や質に問題がある場合は、骨移植などの補強手術が必要な場合があります。
インプラント治療を行うか最終的な判断は、信頼のおける歯科医師との相談に基づいて行うべきです。
巷で悪い噂が出ているところは、
- 料金が安い
- 早くできる
- 年間本数何本行なっています
- 美容系歯科医院
など
と、歌っているところは、個人的にお勧めしません。
信頼のおける歯科医師をみつけていただき、しっかり口腔状態を評価し、インプラント治療の適応性をしっかり判断してもらいましょう。
患者さん各々の特定の状態に基づいて、最適な治療計画を立ててくれることでしょう。