こんにちは。
墨田区鐘ヶ淵 鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者
「にしざわ歯科医院」 院長 西澤克哉です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
『 あいうべ体操 』、この言葉を聞いたり、雑誌で目にしたことがある人が多いのではないでしょうか?
最近は、テレビの健康番組でもよく取り扱われています。
ではこの『 あいうべ体操 』はどんなものなのでしょうか?
今回はこの体操についてお話しさせていただきます。
『 あいうべ体操 』とは
「あいうべ体操」とは、福岡県のみらいクリニック今井一彰先生考案のお口のストレッチです。
あいうべ体操は、簡単に言うと、口呼吸を鼻呼吸に変えていく体操です。
そのために一番重要なことは、舌の筋肉でした。
最後の「べ~」と、舌を前方に力強く押し出すことにより、舌筋を鍛え、口を閉じることが容易になります。
口呼吸がもたらす最大の弊害は、咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜などの萎縮、口腔内雑菌の繁殖によって引き起こされる免疫異常です。
口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。
いつでも、どこでも、誰でもできる「あいうべ体操」は、
食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、舌の力がついてきて、自然に口を閉じることができるようになります。
口呼吸は、あらゆる病気の原因になることは前回お話しさせていただきました。
あいうべ体操をしっかり継続している人は、「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、色々悩んでいらした病気が改善すると報告されています。
『 あいうべ体操 』のやり方は?
あいうべ体操のやり方は、次の4つの動作を順にくり返します。
声は出しても出さなくてもかまいません。
(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます
『 あいうべ体操 』はこういう方におすすめです
○口がいつも開いている
○何となく疲れやすい、だるい、やる気が起きない
○手軽に、いつでもどこでも出来る健康法が知りたい
○アレルギー性疾患(花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎など)で困っている
口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。
そのため、「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、
自然に鼻で呼吸ができるようになり、症状が改善していくことがあります。
呼吸は生まれてから死ぬまで一時も休むことなくしなければなりません。
一日の呼吸回数は何と2万回。
それを鼻からする鼻呼吸なのか、口からする口呼吸なのかで驚くほどあなたの体が変わっていきます。
身体に悪い口呼吸。厚い唇は口呼吸のサイン
口で息をするだけそんなに体に悪いのだろうか、そう考える人がいることでしょう。
また、もともと鼻で呼吸をする習慣がなくて呼吸は口からと考えている人も多いでしょう。
口呼吸がもたらす最大の弊害は、咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜などの萎縮、口腔内雑菌の繁殖によって引き起こされる免疫異常です。
さらに顔や体の歪みまでも引き起こしてしまうのが口呼吸の怖さなのです。
口呼吸の弊害を知ることはあなたの健康にとってとても大切な事です。
あいうべ体操の効果
次の様な疾患をお持ちの方には効果があると報告されています。
◯アレルギー性疾患(アトピー、喘息、花粉症、鼻炎)
◯膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェーグレン)
◯うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠
◯腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔)
◯歯科口腔(歯周病、ドライマウス、顎関節症、虫歯)
◯その他(イビキ)
いかがでしょうか?
ぜひ毎日行ってみてください。