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認知症と歯周病

2023年9月29日

こんにちは
墨田区鐘ヶ淵 鐘ヶ淵駅西口より徒歩3分の歯医者
「にしざわ歯科医院」 院長 西澤克哉です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。


最近では認知症に関する話が新聞、雑誌、テレビなどのメディアを中心に多く取り上げられています。
日本は高齢者率が世界でも1、2位を争うほどの高齢者国になっています。
そして、認知症の患者さんもかなり増え始めています。

今回は認知症と歯周病の関係についてお話しさせていただきます。

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 歯科衛生士2

 

認知症とは

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまい、働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで概ね6ヶ月以上継続して症状が出ている状態を指します。そして、社会生活や日常生活に支障をきたすようになった状態が、意識障害のないときにみられるものであると定義されています。

日本では65歳以上の認知症有病率は15%以上と推計され、加齢と共に認知症の有病率は上昇します。
90歳を超えると約2人に1人が認知症と診断されます。
また、65歳未満の若い人が発症する若年性認知症というもあります。

 

認知症の種類

ご存知のように脳には部分ごとにそれぞれ違った役割をもっています。
見たり聞いたりといった感覚を担っている部分、運動を司る部分、記憶を担う部分などさまざまです。
認知症には脳が障害を受けた場所によって症状の異なる様々種類が見られます。

 

アルツハイマー型認知症

認知症の病型の中でもアルツハイマー型認知症が最も多く全体の約65%以上を占めるとされています。
アルツハイマー型認知症はドイツ人医師であるAlzheimerが1901年に1人の50代の女性患者を診察し発表しました。
Alzheimerは後にアルツハイマー型認知症患者では脳の萎縮や脳内に沈着物質があったことも発表しています。
アルツハイマー型認知症はおよそ120年前に分かった病気ですが、現在でも原因や治療法など分かっていないことが多い病気の一つです。

アルツハイマー型認知症の脳の変化として、脳の神経細胞に生じる神経原線維変化や脳内のタンパク質のアミロイドβの異常沈着が挙げられます。

これらによって神経細胞が死んでしまい脳の萎縮を引き起こすのではないかと言われています。
脳にアミロイドβというたんぱく質が20年、30年という長い期間かけてたまることによって、脳の細胞の働きが少しずつ失われて死んでいき、脳が萎縮して機能が全般的に低下していきます。
進行はゆっくりですが、脳全体が萎縮していくために見られる症状もさまざまです。

 

血管性認知症

脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化などのために神経細胞に栄養や酸素が行き渡らなくなり、その結果その部分の神経細胞が死んでしまい、神経のネットワークが壊れてしまった場合に発症するのがこの認知症です。
突然発症し階段状に進行するタイプと、穏やかに発症し徐々に進行するタイプがあります。損傷を受けた脳の部分によって、症状は異なります。

 

レビー小体型認知症

脳の中にレビー小体という物質がたまることで、脳の細胞が損傷を受けて発症する認知症です。
実際にはないものが見える幻視という症状や、パーキンソン症状(動作がゆっくりになる、手足がふるえる、筋肉が硬直するなど)が現れるのが特徴です。

 

前頭側頭型認知症

脳の前頭葉や側頭葉が萎縮することから病気が起こり、発症年齢は若い傾向にあります。
じっと我慢できない、怒りっぽくなる、その場にそぐわない身勝手な行動をとるなど反社会的行動が増えるのが特徴です。

 

そのほか

認知症を引き起こす原因はさまざまです。
ビタミンの不足から来るビタミン欠乏症や血糖値が下がりすぎる低血糖症も認知症を引き起こす可能性があります。
また、アルコール依存や薬物依存からくる認知症もあります。

 

墨田区 歯医者 にしざわ歯科 歯科衛生士1

 

認知症と歯周病の関係

昨今話題になっている、認知症と歯周病の関係についてです。

歯を失うと認知機能が低下する?

現在、歯を失う原因のほとんどは歯周病に関係したものです。

歯周病などで歯を失ってしまうと、食べ物を咬むことができなくなるだけでなく、咬むことによる脳への刺激が減り、脳への活性化が起こりにくくなるため、認知機能を低下させてしまう可能性があります。

65歳以上の男女4千人を対象にした調査では、歯がほとんど無く入れ歯などを使用していないグループでは、歯が20本以上残っているグループに比べ認知症になるリスクが1.9倍になっていました。
この研究だけでなくその他多くの報告によっても、歯を多く失うと認知機能が低下するという研究結果が得られています。

このように、咬むという動作は脳の活性化に大変重要に関与していることが考えられます。

事実、私たちが食べ物を咬むとその刺激は脳の中心部にある海馬という部位に伝わり、その部分の機能を活性化することがわかっています。
海馬は記憶に対して最も重要な部分であり、その部分が刺激されると記憶量力や空間認識機能が向上すると言われていいます。

 

歯周病がアルツハイマー病の悪化の原因に

歯周病などで歯を失うと認知症のリスクが高まることはあくまで間接的な原因にすぎません。

しかし、認知症の研究がすすむにつれ、認知症の中でも最も多いアルツハイマー型認知症の原因に歯周病が直接関与している可能性があることがわかってきました。

マウスでの研究ですが、人の40代~50代ぐらいに当たるマウスに、歯周病菌を3週間連続で投与した結果、マウスの脳内にあるアルツハイマー型認知症のような症状を引き起こす原因とされるたんぱく質のアミロイドβが10倍に増え、その結果記憶力が低下しました。
本来は、免疫細胞が歯周病菌を攻撃し減滅させ体を守りますが、たくさんの歯周病菌がいると免疫細胞がそれを過剰に攻撃ししてしまい炎症が起こります。
その炎症物質が免疫細胞自身を刺激して異常なタンパク質のアミロイドβを作り出すことがわかりました。
また、若いマウスには少なく、年齢の高いマウスには多いということも判明されてきました。

歯周病菌が原因で発生するタンパク質のアミロイドβは脳内でも作られます。
歯周病菌は全身に巡ることから脳以外でも多く作られているのではないかと考えられるようになりました。
つまり、全身に巡り広がった歯周病菌が脳以外の部分でもアミロイドβを作り出し、それが血液に乗って脳内に取り込まれるということです。
そして、脳内にアミロイドβがたまると記憶障害などを引き起こし、アルツハイマー型認知症の発症につながる可能性が考えられます。

したがって、認知症にはさまざまな要因が考えられますが、その1つの要因として歯周病も関係していると考えられます。
歯周病はアルツハイマー病などの認知症の発症や悪化に間接的だけでなく、直接的な原因となっている可能性があるのではないかと最近では考えられてきています。

 

 

歯周病の予防の大切さ

歯周病は認知症のみならず、心筋梗塞の関係も示唆されるようになり、様々な全身の病気の発症や悪化に関係していることが明らかになってきました。

歯周病の予防は本当に大切です。

歯周病自体は自覚症状に乏しく、進行するまで病気に気づかないことが多いです。
成人の多くの方は歯周病に罹患していると言われています。
ご自身での歯磨きだけでは歯周病の原因であるプラークを完全に取り除くことは不可能とされています。
ですから、ご自身だけでは歯周病を完全に予防するのは困難です。

歯周病の早期発見、早期治療のために、歯科医院での定期検診を受けられることをお勧めします。

 

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